解決済み
仕事の報酬について相談させてください。 私は中国語の翻訳家です。正確には、翻訳家だと思っていた、ということになるかもしれません。 一年二か月ほど前から、ある出版社とつながりができて、その会社の仕事として、途切れなくたくさんの翻訳を行いました。古典作家のエッセイに始まり、歴史書、有名企業の社史、経済書などを訳しました。四百字詰め原稿用紙で、千枚くらいは訳しています。 今まで、産業翻訳の仕事をずっと行っていて、出版翻訳はその会社で二度目です。前に絵本を二冊、別の会社から出しています。 私は社長に依頼された仕事を、きつい締め切りがあるなか、必死に取り組んできました。 本はすでに二冊出版されていて、他のもこれから出るんだと思います。 私はそろそろいいだろうと思い、報酬の話をうかがうことにしました。もちろんそんなにすごい額をいただけるとは思っていません。 そして、先ほど出版社から電話をもらいました。報酬はない、ゼロ円だということでした。あえて言うなら、その出版社の本を十冊もらえる、とのことです。 大の大人を一年間必死に働かせてきて、ゼロ円ということは私には信じられません。それぞれが長期にわたる仕事で、ほかの会社から産業翻訳の依頼が何度もあったのですが、出版翻訳の作業が長くかかるので、申し訳ないと思いながらすべて断ってきました。 その出版社の社長の言うことには、自分たちで開いている翻訳学校を出た卒業生であれば、翻訳技術の信用があるから、報酬は出る。あなたは入っていないから、報酬はない、とのことです。 私も勉強はいくらでもやりたいので、入りたいとは思っていました。ただ、受講料が今のところお金がなくて出せないから、お金ができるまで待ってほしい、と言っていたのです。 それとまた別件で(かどうかわかりませんが)、その出版社から「第五回翻訳新人賞」というのをいただきました。私の翻訳技術を評価してくださったのだと、単純に喜んでいたのです。その副賞として、出版社の商品をいただけるということでした。それで、上に書いた翻訳学校を受講したいです、と私は答えました。 ただ、私としては今まで大量に行ってきた翻訳に、報酬がないということはどうしても納得できません。もちろん、事前に一円ももらえないということを聞いていなかった私の落ち度は理解しています。 その出版社は、何百冊という出版実績があります。中国語翻訳という専門分野では、日本でトップと言っていいはずです。信用できない会社だとは全く思っていませんでした。 当然、ゼロ円で働く翻訳家など、なかなか集められるものではないでしょう。私のようにうかつな人間以外は。 私はだまされたのでしょうか。だとしたらどこに相談すればいいでしょう。私はその報酬をずっと期待していて、他の仕事を断ってきたので、お金は全然ありません。 このような問題に詳しい方、私の身の処し方についてお教えください。諦めるしかないのでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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大変ですね・・・ 私も複数の企業様、出版社様(10社ほど)と翻訳の仕事をしています。 まず、どの会社でもそうですが、契約書に署名する時に、一緒に報酬(1ワード当たりの単価)についても必ず話し合いました。それも、全て企業様から相談してきました。 報酬をきちんと確認したうえで翻訳の仕事を始めるのが鉄則です。 また、私はオンラインで一番安い(数万程度)実務翻訳のコースを受講して、それを履歴書に書いて(ちなみに大学は英文科です)トライアルに応募し、最初はなかなか受け付けてくださる企業様はいらっしゃいませんでしたが、機会をいただけたら全力を尽くして契約をいただき、現在に至ります。 少なくとも今回翻訳した本は履歴書にかけますし、お給与(一番深刻ですが・・・)以外の面では今後の仕事面で役に立つと思います。 ちなみに翻訳者としてご質問者様の名前は表紙に載りますか? 非常に残念ですがこの時点でお給与をいただくのは難しいかと思います・・・普通は契約書に署名してから仕事を始めますから・・・でも、向こうも無報酬なら「ボランティア翻訳」などという名目で翻訳者を募集すればいいのに、お給与面を曖昧にして仕事を依頼したこと自体悪質ですよね。 Proz.comというサイトはご存知ですか?会員になると、翻訳者による翻訳会社のレビューを閲覧できます。会社に応募する際、非常に参考になりますよ。 また、トピックやディスカッションの掲示板(お給与面だけでなく、マーケティングなど、話題は多岐に及びます)もあります。英語のサイトですが・・・ 大きな会社でも、お給与の滞納など、様々なトラブルについて聞いたことがあります。 有名な会社だからと信用せず、これからは評判を見てから応募することをお薦めします。 今までお給与面でトラブルがあった場合は、リンクドイン(Linkedin)でそこの会社に勤めている翻訳者さんに直接コンタクトをとって確認する(経験済みです)のもいいと思います。
仕事に取り組む前に、自分が頂く額について全く話さなかったのですか?? 翻訳の仕事については、普通は仕事を受ける前に、何文字についていくらの請求、何文字以上なら何文字の増量に対して何日延びるとか、何日以内で仕上げる…など翻訳の内容や量に対しての請求額やサービス提供の同意書(契約書)を取り交します。 クライアント側から出さなくても、自分のスキルと労力に対しての請求なんですから、自分から提示するのは当たり前です。 あなたの場合は、「自分たちで開いている翻訳学校を出た卒業生であれば、翻訳技術の信用があるから、報酬は出る。あなたは入っていないから、報酬はない」というのを仕事前に確認すべきでしたね。 あなたが手がけた仕事をリストアップしてもそれ自体が証明になるかわかりませんし、会社自体も支払う約束をしてないので厳しいとは思いますが、厚生労働省の総合労働相談コーナーに問い合わせもいいかもしれませんね。
契約書は? 恐らく雇用契約じゃなくて業務委託契約ですよね? 完全な出来高制 契約書が無ければ 泣き寝入りするしかどうしようもない
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