解決済み
教育学部について、質問です 大学で教育学部を卒業し、教員免許を取得してから 採用面接に合格し、晴れて教壇に立って先生となりますが 小子化もあり、全員が全員、教壇にたっているとは思えないです先生になっていない(なれなかった)卒業生は、どうしているのでしょうか よろしくお願いします
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どうしているのかって言う事ですが、簡単に言うと普通に生活しているでしょう。 そもそも何年か前に文部科学省が調査した結果ですが、教員採用試験での教育学部卒の人の採用率は約3割でした。 この数字はあくまでも教員採用試験を受けている人の結果なので、採用試験を受けずに就職を選んだ人は含まれていません。 さらに言うと、あくまで採用試験の合格比率です。 例えば教育学部卒で10年間非常勤講師をやっていて、やっと採用になった人も数字上は教育学部卒です。 そうやって考えると、現役学生での採用はもっと少ない訳ですし、少なくても現役学生の4分の3くらいは教員にはなれていない訳です。 なのでそう言う人は普通に就職活動をして、普通に仕事をします。 翌年の教員採用試験を受ける人も居ますし、きっぱりと諦める人も居ます。 そもそも民間企業の就職活動って、筆記試験や面接などに合格すれば採用される訳です。 教育学部って元々基礎学力が高い人が多いので、筆記は余裕でしょう。 あとは面接さえ何とかなれば何処だって就職出来るんです。 教育学部だから就職できないとかそんな事はなくて、面接を突破出来る実力さえあれば全然余裕ですよ。 なのでそう言う物だと思っておいて下さいね。
前の二人の回答で十分知りたい答になっていると思いますが、一つ付け加え。 そもそも「教育学部」という看板を掲げているところでも、大きく二種類あります。 一つは「教員養成系」です。多くは、卒業するためには教員免許を取らないといけません。地方の国立大の教育学部や、私立では文教大学(埼玉県越谷市)などがそうです。質問者さんが想定しているのは、こちらのほうでしょうか。 もう一つは「教育学研究系」です。主に旧帝大(東大など)の教育学部がそうです。私立では、早稲田大学教育学部が近いです。そちらは、教員になるほうが圧倒的に少数派です。 例えば、早稲田大学教育学部は、卒業するのに教員免許取得は必須ではありません。2015年度卒業生で教員になったのは8.6%で1割にもなりません。多いのは金融(21.7%)メーカー(15.1%)情報通信(12.0%)などです。 教員養成系の教育学部の中にも教員免許の取得が必須ではないコース(通称「ゼロ免」)もあります。 かく言う私も教育学部卒ですが、入学の時点で教員になるつもりはほぼ無かったです。私は社会教育(公民館・図書館・博物館など学校外での教育)の分野に関心があり、そうしたコースを選択していました。 「教育」は学校の専売特許ではなく、企業での社員研修や消防訓練・救命講習、自動車教習所なども「教育」の範疇です。(文部科学省の管轄ではありませんが)
まず,1点だけ訂正させてください。文中の「採用面接に合格」についてですが,これは各自治体が実施している,「教員採用試験」です。面接のみならず,筆記試験,模擬授業,集団面接等も実施しています。 さて,本題についてですが,教育学部に入学しても,全員が全員教員を目指すというわけではないのです。中には,一般企業に就職をする方もいらっしゃいます。 また,質問者様のおっしゃるように,昨今,少子化により学級数の減少や学校の統廃合も進んでいます。そのため,採用試験合格はかなり狭き門となっています。教育学部を卒業しても,一発で教員になれる人は一握りです。そういう人は,常勤講師等をしながら教員を目指しています。 まとめますと,教育学部の卒業生の進路としては,教員や一般企業。教員を目指す者は,一発採用は難しいため,講師(期限付き任用教員)を行いながら,生活をしている。 参考となれば幸いです。
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