解決済み
何故教員は子どもに理由を聞かず叱るのですか?教員を目指しています。大学生です。 大学の講義を受けている中で、どんな講師も教授も子どもの叱り方についてこう言います。 「大切なのは、何故子どもがそのような行動をしてしまったのかを知ること。 行動に関してはいけないことはいけないと るべきだが、その行動に至った気持ちを否定してはいけない。」 要するに「あなたがそう思ってしまうのは仕方ないね。でもだからといってこうしてしまったのは良くないよね」と言うことが適切なんですよね。 しかし、教育現場を見ているとそれができている教師は少ないように感じます。 勿論しっかりとそうしている人もいますが、大体呼び出して叱りつけて終了、という感じです。 私自身の高校時代にも、教員の中に言われた課題が(技術的な面でですが)仕上がっていないと、「あんたは普段から何にでも手を出して中途半端だ。だからこういうことも中途半端で出来てないんだろう」と、決めつけた発言をし、生徒に話させることすらしない教員もいました。 私の同級生にも親にまともに相手をしてもらえず、内心とても寂しかったのであろうという子が 問題ばかり起こしていましたが、まともに教師が行動に至った経緯を聞いている様子は見られませんでした。 また、環境が少し違いますが、近所の児童館で子ども達が外遊びをしている際に、周りにからかわれて嫌なことを言われていた子が児童館の敷地から走って出てしまった様子を見ました。児童館の職員は出ていこうとしたこと怒鳴って叱りつけ、裏で激しく叱っていましたが、もとはと言えば周りからからかわれたその子は被害者なのにその気持ちを聞いてももらっていなくてすごく可哀想でした。 どうしていちいち生徒が傷つくような言い方をするのだろう、怒鳴ることが舐められないためにすることなんだろうか、しっかりと子供の心に寄り添っていれば子どもも教師を「良い先生」と認めるはずだし舐められたりはしないはずなのに。 そんな思いで胸がいっぱいになります。
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1人がこの質問に共感しました
投稿者さんのおっしゃる通りですね。 読んでいて、とても共感しました。 確かに、実際には適切な指導・関わりをしていない先生、多いですよね… きっと、教員の方々も、何が大切か分かっていないわけではないと思います。 ただ、実際に現場では忙しくて、先生たちの余裕がないんだと思います。 忙しい中で、つい、“怒って言い聞かせてしまった方が楽だ”という気持ちが働いてしまうのだと思います。 また、丁寧に寄り添っても “教育は、待つことが大事”ということばを聞いたことがあります。 どんなに丁寧に関わったとしても、子どもたちはすぐに変化していくわけではありません。 日常の中で様々な他者と関わることで、少しずつ変わっていきます。 そしてその中に、丁寧に寄り添ってあげる大人がいれば、子どもたちはより良くなっていけるのだと思います。 子どもたちと向き合い、丁寧に関わっていく姿勢、大切にしたいですよね…
以前教員をしていましたが、確かに理由を聞かず叱ってしまうという場面はよく見かけました。(私も恥ずかしながら経験があります) 今の教育現場は想像よりはるかに多忙で複雑です。子ども、親、教員関係においても様々なストレスがありますが、それに加えて研修や事務作業も多く、先生達は日々へとへとだったのを覚えています。 そんな中で子どもがトラブルを起こし、「も〜!!」ってなる時はたくさんあります。でも意外とちゃんと話しを聞いてあげていたりもしますよ。 何十人もの子ども達と毎日接することになるので、「あ、これは心配だな」と思う子を優先したりもします。 また、私は話を聞く時間を作るのにひと苦労でした。昼休みは休んだ記憶がありません。 もちろん話を聞こうとしない先生もいるかと思いますが。。 現場はひと言で片づけられないほど複雑なので、ぜひ現場で働いてみる機会があるとまた勉強になるかもしれません。
すべての職業で言えることですが、外から見るのと中から見るのでは違いがあるでしょう。 「なぜ?」と考えるより、なってみればわかるんじゃないですか?
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