解決済み
人材紹介会社での就業相談担当で5年、職業訓練での就職支援講師・就職相談員として、実務実績が8年ほどあります。 先日、仕事仲間(CDA保持者⇒初心から通学で取得)から、実務経験があるなら、 国家資格キャリアコンサルタント技能士2級受験するのはどうかと、すすめられました。 この経験から、指定の時間数受講する必要はなく、受験資格はあるそうですが、 どこかの学校への通学や、通信講座を受けぶ必要があるのかと迷っています。 費用と時間の問題もあるので、できれば在宅学習を望んでいます。 学科について独学で受験することはできるもんなのでしょうか?(実技についてはサポートしてもらえるところがあります。) ご経験ある方がいらっしゃいましたら教えてください。
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「国家資格キャリアコンサルタント技能士2級」とは、 キャリアコンサルティング技能検定2級のことかと思います。 この検定は、学科試験と実技試験(論述試験と面接試験)で 成っています。 実技試験の方についてはサポートもあるということで、 学科試験の対策について記します。 「独学で受検は可能か?」についてですが、 十分可能だと思います。 技能検定2級については、 定番とされるテキストがあります。 木村周 キャリアコンサルティング 理論と実際 4訂版 渡辺三枝子 新版 キャリアの心理学 宮城まり子 キャリアカウンセリング この3冊はバイブルとも言われます。 実際、試験問題の問題文が 上記テキストの文章とほぼ同じである問題文も よく見かけます。 上記3冊に加えて、検定実施機関である キャリア・コンサルティング協議会から 過去問題集が2冊出ています。 (協議会サイトからのみ購入可能のようです) また、キャリアコンサルティング技能検定サイトでは 過去問題が3回分公表されています。 テキスト3冊をよく読み込み、 協議会の過去問題集と最近の過去問題を解きます。 問題を解いた後で、 上記3冊の該当ページに当たるのが大切です。 テキスト3冊・問題集2冊・過去問をやりきれば 独学であっても合格点をとることは 可能だと思います。 ただ、あくまでも私の感想ですが、 キャリア理論・発達理論・カウンセリング理論などは テキストを読んでもなかなか理解ができません。 そういう場合、 インターネットでキーワード検索して やさしく解説しているサイトを 参考にするのもよいかと思います。 また、最近の労働事情や労働法については 上記テキストには記載がありません。 こうした分野については 1冊でカバーしているような良いテキストはないようなので、 最近の過去問題に出ていたキーワードを インターネットで検索して 自分でまとめるなどの工夫も必要になります。 この5冊が終わってなお余裕がある場合は、 検定学科試験試験予想問題集も 2~3種類出ています。
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