解決済み
初めて質問させていただきます。私は最近大学受験を終えたものです。 高校2年から日本史を選択していました。 しかし途中で古代エジプトに興味がわき、大学進学先をエジプト考古学で有名な早稲田大学にしていたのですが、学力が足らずかろうじて引っかかったのがやや下の大学のフランス語文化学科です。 そのフランス学科に進学するか浪人するかなど、学校の先生などに相談してみたところ「実は早稲田大学はエジプトについて教えてくれる受験はなく、本格的なものは大学院からやる」と聞き。そのためエジプトの文献はフランスやイギリスに多いから別の観点から学んでみては?といわれ進学を考えています。 (ちなみにエジプト考古学等の知識は一般的なものに毛が生えた程度です。) その場合、大学院から早稲田大学のほうに進学してエジプト考古学を学ぶという様なことも考えています。 しかしフランス語文化を4年学ぶわけであって、考古学や史学の知識はあまり身につけられない気もしていてどうしたらいいか分からなくなっています。 やはり浪人をして早稲田大学を目指し、もし学力的にまた届かなかったらそれより下のランクの史学や考古学を学べるような大学にいき大学院から早稲田を目指すべきでしょうか? しかし一つの不満があるとすると自分の選択は日本史なのでまた1年間日本史をやるとなると躊躇いもあります。 それともこのまま進学して4年間フランス語文化等(学べるのはヨーロッパ史などもあるます)を学び、違う観点からエジプトを模索してみるのも手でしょうか フランスの学科に進学すればフランス文学や芸術、美術など多く魅力的なものが学べるようなのでそちらにも興味がわいてくるのかな?とも考えています。 ちなみに将来の目標としてはエジプト考古学チーム等で発掘をできたらと思っています。 最終的には自分自身で決めなければならないのは理解しています。 意見等よろしくお願いします。
すみません、聞きたかった趣旨というのはフランス語文化を4年学んだとしても早稲田大学でエジプト考古学を学びに大学院から行くというのは可能かどうかということです。 ちなみに大学院の入学には論文と英語の試験ときいたのですがどうなのでしょうか。 (論文はフランス語を学び、フランスにあるエジプトの資料などを参考にしてつくろうと考えています)
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まず補足の回答からですが、 4年間フランス語文化を学んだあとに、考古学の大学院に進学することは可能です。 そもそもとして大学院進学に関して、専攻までは問いません。ただし、入試問題として考古の知識は必要になってきますので、その知識は4年間のうちに独学か、何らかで身に着けておく必要があります。 またその知識は何もエジプトだけに限らず、関東圏でしたら縄文時代であったり古墳時代の知識も必要とされますので勉強範囲は広大だと思います。 その勉強が不可能だとお思いになるのなら、正直、海外の考古学の勉強をしようなんて甘い考えだろうなとも思います。 入試についてですが、過去問を早稲田大学大学院が公開しているので、それをご覧になるのがベストかと。 一般外国語と専門知識についての問題で、あまり論文という体裁ではないですね。 出てきている単語問題も基本的な用語ばかりですので、難易度としては低いかなと思いました。 学校の先生が言っていたことについての話ですが、 学部でもエジプト考古学の授業が存在するのは確かです。先の質問者の方が言っている通り、その専門の教授もいますので。 ただエジプト考古学をメインに据えているという捉え方は厳しいと思います。 学校の先生もそのあたりを念頭に置いているのかもしれません。 そして文献に英語やフランス語が多いのは事実です。 カイロやギリシャなどの発掘調査はフランスやイギリスが先を争って行ったこともあり、古い論文などを中心にフランス語の論文が多かったりします。 その点で、フランス語を学び、読めるようになるという点ではフランス語文化を学ぶことに意義を見出せるでしょう。 実際問題として、海外の考古学をやろうと勉強したけれど、フランス語が読めなくて断念したような人もいるはずです。 進学か浪人かについては、ご自身が本当に行きたいかどうかに委ねられると思います。 もちろん家庭の経済状況であったり、世間体だったり、様々な柵はあるわけですが、ご自身の気持ちに従うのが一番なのかなと思います。 親御さんとも話し合って決めてください。 さて、もし仮にフランス語文化を学びに大学に進学したとしたら、まずは大学に慣れることから初めて、余裕がもてるようになったら、まずは日本考古学から学び始めると、基本的な研究手法であったり、理論といったものを学べるはずです。岩波文庫の『日本考古学講座』などが簡単だと思います(絶版ですがね。。。アマゾンなら手に入ると思います)。それらを理解した後に、実際にエジプトについて書かれている論文なり、書籍なりを読むのが良いのではないでしょうか。また今年なら4月に岡山で考古学研究会総会が、5月に東京で日本考古学協会総会が、10月に宮崎で日本考古学協会大会がありますので、参加してみると良いかもしれません。 あとは自分の将来行きたい大学の考古学研究室にアポイントメントをとって、発掘調査に同行させてもらうなどの方法もありだと思います。 また講義の聴講制度はありますので、近い大学の考古学の授業は聴講料を払って半年間受けることができるはずです。
考古学に限らず、優秀であればどの専攻からでも行けるよ。 ただ、私だったら、4年間の充実度と「学内推薦」を考え、浪人して早稲田に行くけどね。 ■修士課程-入学試験情報 https://www.waseda.jp/flas/glas/applicants/admission/ ■修士課程-過去問 https://www.waseda.jp/inst/admission/graduate/past_test/ すべて公開されている。 **************** それからこれ(「受験」は「授業」の入力ミスだよね?)。 >実は早稲田大学はエジプトについて教えてくれる受験はなく、本格的なものは大学院からやる 本格的なものはもちろん院から。 だけど、学部にもちゃんと科目はある。 先生は、ちゃんと調べていないか、浪人しても厳しいと捉えているか、研究者を真剣に目指しているわけじゃないだろうと捉えているかのどれかじゃないかな? 現在の早稲田のエジプト考古学の研究者は近藤教授(早稲田大学エジプト学研究所所長)。 文学学術院に所属。 文学学術院のなかで、文学部と文化構想学部に分かれる。 一応、文化構想学部の担当になっているけれど、「考古学」そのものは文学部で教えている。 現在66歳。早稲田は70歳定年なので、その後どうなるか分からないけど、誰かが引き継ぐのは間違いないと思う。 ちなみに、先史考古学の研究者として、文学学術院-文学部に所属し、エジプト学研究所にも籍を置く高橋教授は、政治経済学部を出たあと、大学院で考古学に転身したそう。 ―――――――――― 2017年度の近藤教授の担当科目 ―――――――――― https://www.wsl.waseda.jp/syllabus/JAA101.php ■文学部・文化構想学部の合併科目 産業考古学(産業遺産の歴史と活用)※複数教員 都市景観の保存学(古代オリエント・地中海地域の都市景観) 原始古代の社会と宗教(エジプト・マヤ)※複数教員 ■文学部の科目 選択基礎演習7(エジプト考古学入門) 考古学演習7(原書購読・英語で読む考古学) 考古学演習13(比較考古学・古代オリエントの考古学と日本考古学) 考古学演習14(卒論演習)※複数教員 考古学演習(卒論) ■文化構想学部 地域・都市論ゼミ3(文化遺産論)※複数教員 だから、目指すべきは❶文学部(考古学コース)、❷文化構想学部(社会構築論系)になる。ちなみに早稲田は「転部」も可能。
早稲田がエジプト考古学で有名に成ったのは吉村氏が居たからじゃ無いのかな? 大学院なら早稲田より少し下なら行けると思うが教授次第だろ 誰が言ったか知らないけどフランスか英国の観点からってなら英国かフランスに編入学って手段も有るし 英国が出来ればエジプトの大学に編手段も有る 海外留学の場合は返済無用も返済義務も有る大なり小なりの奨学金制度も有るし自分で調べて 学ぶとは教えて貰うでは無く自分捜し調べ身に付けるって事だと思う 他人の意見を聞く事は良い事だけど最終的判断は自分でする事を忘れずに
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