解決済み
日雇い派遣、禁止の方向へ。舛添厚労大臣。日雇い派遣はあまりに問題が多いと。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000019-yom-soci 事情をよく知りませんが、日雇い派遣禁止になったら どういう影響がありますか? 私のイメージ。 日雇い派遣の労働者は企業から安く買い叩かれている。(低賃金) それでも日雇い派遣で食いつないでいる人が大勢いる。(安いけど働くしかない) 何という事情の知らなさ加減。恥ずかしい。 詳しい人、日雇い派遣禁止による影響を教えてください。
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港湾関係のように、外国貨物船の入ってくる日とそうでない日との繁閑の差は激しい仕事では、 派遣を禁じることで自らが人を管理して雇う・雇わないの調整をしていかねばならないため、 手間としてはものすごく膨大になってきます。 そのため、あえて高い派遣料で(ピンハネ承知ででも)派遣会社に依頼をかけていたわけです。 (だからといって、一般市民がその影響を憂慮できるものでもありませんが) 労働者にしても、毎日仕事にありつけないのは仕方がないにしても、 雇ってもらえる日にしっかり稼いでおくことで何とか凌いでいかねばならない、 というような事情がある人には日雇い派遣は格好の仕事先です。 ですから、日雇い派遣はそれなりに意義深い労働力調達手段に違いなかったのですが、 こうまで露骨に違法な収益主義に走られてしまったのでは、お上とて面目が立ちませんですよね。 ですが、建設業・港湾関係・警備業の三職種に派遣を認めてこなかったのは、 やはり業界としては日雇いで働いてくれる人材を頼りにしてはいるものの、 自らが人材を調達しきれないゆえに仲介をする収益至上主義の人物が現われ、 この仲介者は戦後の復興期や高度成長期には「必要悪」的存在において役にも立ちましたが、 基本は自らの収益が主で、日雇い者との力関係における「ピンハネ」が当たり前でもあったため、 こうした力の関係を排除することで誰しもが平等に、そして詐取の無い雇用関係を目指してきたわけです。 今回の違法な派遣によって、こうした個人の仲介業(昔は「手配師」といいました)が復活してくる可能性があります。 本来はこうした詐取を防ぐための日雇い派遣禁止の職種に指定されていたものが、 皮肉にも大資本系の身勝手な違法行為でまた裏世界の暗躍を許すことになるのかも、です。 こうした経緯があっての禁止領域ゆえ、逮捕されたくだんの容疑者らの愚行は痛かったとしか言いようがないのです。。。
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