幼稚園教諭、保育士から

Question

幼稚園教諭、保育士から歯科助手に転職した方はいらっしゃいますか。

歯科助手に転職してよかった点、悪かった点を教えてください

Answer 1

大学で保育士免許・幼稚園教諭免許を取りましたが、一度も幼児教育には携わらずに歯科助手になった者です。
なので、現在保育士をしている友人と私との比較になります。

良いと思う点。
持ち帰りの仕事が全くないので、職場以外で仕事に縛られることがありません(これが一番大きいかなと)。
もちろん週案などの書類もありませんので、休みの日もきちんと休めます。
保護者の理不尽なクレームを受けたり、気を使うこともありません。
当然行事もないので毎日ほぼ同じ時間に、早く終われば定時より早く帰れる。(これに関しては、私の勤め先がかなり予約制度がきちんとしていることもあるので、医院によっては1時間以上残業があるところも…)
毎日ほぼ同じことの繰り返しなので、覚えれば簡単です。
治療のアシストについているときは、目の前の患者に集中していればいいので、園のように常に複数の子どもに神経を配らなくても良い。

悪いと思う点。
歯科助手の求人を見てると、平均月給は額面16〜18万あれば良い方。確実に年収は下がると思います。
厚生年金に入っているところも少ないので、そこにこだわるならかなり限られます。
また、良い点で覚えれば簡単と書きましたが、覚えるまでが大変でした。
覚えるまでは、持ち帰りの仕事とまではいきませんが、毎日家で少し復習は必要かと。
また、あまりやり甲斐や喜びというのは感じません。子どもは毎日でも変化があるだろうし、いい意味で思いがけない発言をしてきたりと、その点は保育の方が楽しいと思います。

知恵袋を見ていると、歯科助手になった方は人間関係で苦労したり、覚えることが多すぎて大変という質問をよく見ます。
まずは、1日見学などで医院の雰囲気をしっかり見ることをおすすめします。