解決済み
自己破産後についての質問です。 小規模ながら(法人)会社を営んでおります。 現在なんとか耐えてはいるのですが月々の売り上げが落ちてきて自己破産を検討中です。年間を通して仕事の波が大きくなり、無いときに銀行融資をうけその後仕事がとれる。 2、3ヶ月たちまた融資~以下繰り返しで現在に至っています。 (銀行にもう貸せないと言われ、絶望的状況です) 自ら立ち上げたので、当時私は一人ぼっちでした。 人と人の繋がりが大事と焦っていたのも借金が膨らんだ要因の一つです。 小売り業、製造業では無く職人関係で、いろんなお話は進んでいたりしてはいるものの、現在の負債が大きく、身になるまで経営が持ちそうにありません。 子が生まれたのをきっかけに、2年前マイホームを建てました(当然私名義です)。 家の連帯保証人は妻です。(倒産ならばお互い破産する状況です) 自らの死も考えましたが、親しい友人に止められました。 現在の仕事は好きで、助けて頂いている皆様も好きです。 色々大変だね、と、言ってくださいまして、お仕事の話もあります。 当然ですが 付いてきてくれている従業員の皆さんにご迷惑をかける前に(給料遅れ、退職金、等) 答えを出さないといけません。 しかし現在のままではそう遠くありません。 Xデーは目の前にあり、現在パニックです。 債権者(銀行のみ)には申し訳ないのですが お互い自己破産して(破産中含む)個人経営は出来るのでしょうか? 現在は1円なので法人はすぐ出来るのでしょうか? 事業継続できるのでしょうか? 最善の方法はなんでしょうか? 私は無理でも 妻を破産させずに、家を残せるようなケースはあるのでしょうか? 私事で長々と申し訳ないのですがアドバイスを頂けたら幸いです。 どうか宜しくお願い致します。
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心中お察しします。 危機的状況の中で、頭がパニックになっていると思います。 まず、自己破産は、この世の終わりでも、自分が世間から抹殺されてしまう事でもありません。 むしろ、始まりなのです。 新しい生活を始めるための準備なのです。 産みの苦しみと思ってください。 自己破産は、残った資産を債権者に分配する為の制度ではありません。 あなたが、今後、どう生活を立て直すのか? それが中心になります。 非常に、債務者にとって優しい制度なんです。 安心してください。 ① お互い自己破産して(破産中含む)個人経営は出来るのでしょうか? お互いと言うのは、夫婦で自己破産して、という事でしょうか? 特に、問題はありません。 借金できない。 カードが作れない。 程度で、現金商売なら、個人で自営業を再開する事は可能ですし、そういう方が多いですね。 ② 現在は1円なので法人はすぐ出来るのでしょうか? 免責を受ければ、法人設立は可能と思いますが、しない方が得です。 たとえ自営業が再開できても、一人仕事になるでしょうから、法人は、経費が掛かるだけで、メリットが少ないと思います。 ③ 事業継続できるのでしょうか? 今の準備次第です。 今後、借金は出来ませんから、借金しなくとも、月々確実に生活費の出る仕事をしなければなりません。 その為には、今の仕事と同じ事をしていては、たぶん無理じゃないですか? ですから、今までの知識や経験、取引関係、人間関係などを生かしながら、現金で、確実に毎月稼げる仕事に集中しなければなりません。 その為に、まず、金が要ります。 現金を残して残して、出来るだけ現金を握ってから、Xディを迎えてください。 自己破産しますと、弁護士費用と、一人99万円、夫婦なら198万万円の現金を持つ事は、合法です。 通帳には入れないで下さい。 自己破産の兆候が銀行に分かれば、口座は凍結されます。 タンス預金は、いくらあっても、自己申告ですから、誰も真実は分かりません。 次に、設備です。 職人仕事でしたら、機械工具類が必要と思いますが、自己破産すると、それは競売されます。 しかし、何軒かの業者の見積りを取り、それ以上の価格で親族などに買い取って貰う形にする事はできます。 家がありますので、管財事件になりますので、管財人に、自己破産後、仕事を続けたいので、どうしても、この設備は必要と言えば、協力してくれます。 従業員さんがいらっしゃる様ですが、当然、解雇になります。 給料が払えない場合、延滞してる給料と破産後、一ヶ月分は、国が変わって、支払いをしてくれる制度がありますので、仮にそうなっても、従業員には支払われます。 ただ、大事な事は、次に仕事を再開する場合、協力してくれるように、従業員さんや取引先に、不義理をしないように心掛けましょう。 そうしておけば、自己破産後、仕事をしても、現金なら協力してくれます。 金、設備、人は、そういう事で、次の展開を考えてから、Xディを迎えてください。 ④ 最善の方法はなんでしょうか? 最善の方法は、借金の大きさ、収入の見通し、技術の程度などにより、ハッキリは分かりません。 ⑤ 妻を破産させずに、家を残せるようなケースはあるのでしょうか? 考え方が逆です。 奥さんも破産した方が、以後の取立てに悩まされる事はありません。 カードは作れませんが、仕事に勤めに出たり、家賃や電気代、ケイタイ代の引き落としのための銀行口座は作れますから、借金しなければ、特に不便ではありません。 家を残す意味はたぶんありません。 賃貸に変わった方が、月々の生活は楽になります。 ただ、家を借りる場合の保証人は必要です。 お金で保証してくれる制度がある所は、お金でカタがつきます。 生活を立て直す事が優先ですが、何かの事情で、どうしても、家を残したい場合、親族などに、任意売却をして、それを賃貸する事は可能です。 ただ、迷惑を掛けるだけで、何の意味もないと思います。 分からない事があれば、再度、質問してください。
なるほど:4
よく銀行の返済のせいにする人がいますが実際どうなのでしょう?返済がなければ資金ぐりに余裕がでるでしょうか?そんなことは無いですよね。エクセルで資金繰表を作ってみて下さい。過去の分でよいので。次に返済が無いと仮定して修正してみて下さい。借入の返済があっても無くても資金は足りないですよね?既に事業として成り立っていないのですよ。仕事がバタバタしたり支払いしたりして仕事をしている気になっているだけです。早くやめた方が傷は浅くすむ。いろんなお話は進んでいる?倒産する人がよく言うんですよ、そういう事を。何年も前からの話がまだ実現してないでしょ?キャッシュフロー計算書を見ていますか?恐らくあなたの会社は営業CFがマイナスで財務CFだけプラス、つまり借金がなければ成り立たない会社ということ。 人とのつながりとか仕事が好きとか、きれいごとがお好きなようで。あなたのは事業ではなく趣味です。趣味はお金がかかります。 破産でもなんでもしてその仕事が好きなら勤め人になれば良い。個人的にはその業界も収益性の低い業界のように感じるので他の業界の方が良いと思います。
どこから回答しようか悩むところですが、 いくつか他の回答者さんの回答の補足・訂正をします。 >銀行なんかどうせ保証協会なんかの代位弁済受けるだけ >以後請求してくるのはその保証協会のようなところ 現在では100%保証は中々ないので、 銀行負担の20%分やプロパーがあればプロパーの分、 政府系であれば保証協会は関与しません。 従って、金融事故化した場合の債権者の分散には気をつけてください。 債権者対応が厄介になると、精神的負担が増えますよ。 >破産すれば即家の処分になりかねないが >住宅ローンだけまかなっていれば当分は自身考えずに済む 法人借入と住宅ローンが同一銀行なら住宅ローンだけ払っていくことは基本無理です。 >とても返済不可能な億単位なら夜逃げも選択肢かな 夜逃げするくらいなら、素直に「払えないし払う気はありません」 と開き直った方がマシです。 夜逃げでは住民票をどうするか?など様々な問題が出てくるので、 事態が悪化する可能性があります。 >個人の借金は破産しても0にはなりません 個人の借金(法人の連帯保証債務を含め)が0にならないことなど、 99.99999%ありえません。 法的に返済義務から逃れられることを「免責」と言いますが、 ギャンブルで出来た借金や詐欺行為などによる 非道徳的債務出ない限りは、0にならないことなど有り得ません。 あえて言えば、個人の税金は免責の対象外ですので、 個人の税金は滞納をしないように。 >今使っている会社の設備や道具も >20万以下の価値の物なら持っていかれずに済みますので 法人には自由財産制度はありませんので、 会社名義のものは“すべて換価対象財産”であり、 20万以下の価値ならなら持っていかれない…… などという法律も規則も実務運用も、一切存在しません。 個人資産の場合は、 車の価値が20万以下でローンも残っていないから車は残したい。 と言うことで残すことは可能です。 法人と個人では資産の処分規定が違うことに注意が必要です。 >今の客の一部を弟子に譲って >道具も一部譲って、独立させる人も居ます これは、法的にグレーの部分があるのであまり詳しくは書けませんが B/Sに記載されている資産は必ず“時価”で売買して譲っています。 無償譲渡を行うと、管財人から否認権を行使されるので、 必ず譲渡には法律家の関与が必要です。 上で回答した、 >20万以下のものなら…… という部分も含めてですが、あまり不用意なことをすると、 免責不許可で借金が0にできなくなりますよ。 とりあえず、 ①破産するしないにかかわらず、 資金繰りをどうにかする方法を調べて実行してください。 破産するつもりなら、 銀行には元金はもとより利息すらも払わなくて大丈夫です。 個人の税金・自分&従業員の給与・取引先への支払い。 上記3点を最優先で他のものは滞納しても構いませんので、 無駄なところに無理をして支払しないでください。 支払先に優先度を付けて入出金を調整する行為を資金繰りと言います この資金繰りの調整は最優先で頑張って下さい(偏頗弁済には注意)。 ②会社の資産と個人の資産をリストアップし、 守りたいものと失っても大丈夫なものを仕分けして、 守りたいものを守れないかどうか考えてみる(要専門家:弁護士など) ③今後の人生(質問者さん夫婦)と従業員の雇用、 そして取引先に二次破綻の可能性が無いか検証して、 ・最高に上手くいったケース ・まぁまぁのケース ・絶望的な最悪なケース の全てを想像して最悪なケースになってしまったときの 被害を軽減するための対策を考えておく。 長くなってしまったので、この辺にしておきますが、 知恵袋では知ったかぶりで回答する人が多いので、 早めに専門家に相談を行ってください。 相談料は場合によっては数万円かかってしまうことがありますが、 変なところに相談するという外れを引かない限りは、絶対に元が取れますよ。
なるほど:2
3年で3割は倒産する時代だそうです。 まず家は残らないでしょうね。 奥さんの自己破産は家のローン残高と売値の差額で決まります。 数百万レベルの負債なら親族に頼んでみる事もできますよね。 自己破産した後でも自営業は出来ます。 法人は登記だけで10数万くらいかかる筈なので無理じゃないかな? ここからは雑談で。 奥さんも破産、自分も破産、とても返済不可能な億単位なら夜逃げも選択肢かな。 個人の借金は破産しても0にはなりません。 債権者の銀行も、破産した人が支払いを滞らせれば催促しますが、住所不明になってしまえば催促も出来ませんから。 そんな人は沢山います。様々な不便があるけれど、年金払っても貰える額は総支払額よりマイナスになる時代です。最後に生活保護に頼れば生きていけますよ。 真面目に返し続けて返済可能な借金なのかな?そうなら逃げずに自営業を続けて儲かるレベルの規模で経営していけばいいでしょう。 今使っている会社の設備や道具も、20万以下の価値の物なら持っていかれずに済みますので、職人系企業なら仕事道具として残せます。この辺は良く調べてください。 他には、今の客の一部を弟子に譲って、道具も一部譲って、独立させる人も居ます。自分が破産した後に、その弟子に自分を世話させる形で経営を続けるケースがありますね。
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