解決済み
公立病院はもちろん、独立行政法人に移行した元公立病院(国立病院機構なども含む)、国公立大学医学部附属病院などの職員(特に看護師)の給与は、勤続年数を積み重ねるごとに、同格の公務員(市立病院ならば、その市役所)と同じ棒級表に準じて上がっていくというのは本当ですか? 例えば、○○市立病院に大学新卒で入職し、定年(60歳)まで離職せずに勤続38年間勤め上げたら、役職が付いていなくても、退職時の年収は市役所課長クラスに匹敵する800万ぐらいはもらえるのですか? 退職金も、満額基準の基準給×50カ月程度=2200万ぐらい支給されているのですか? 地方や自治体によって多少の差異はあるでしょうが、市役所課長クラスの給与や退職金はそのぐらいだと聞いています。
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>本当ですか? いいえ。 >もらえるのですか? いいえ。 まず、職によって給料は違います。 同じ自治体の職員同士でも医療系と事務系では給与表は別です。同じ市の一般行政職同士であれば同じ給与表を使いますが、上級の人と初級の人ではスタート地点が違いますし、昇進のスピードも違います。 国や自治体時代の給与表を引きずることは有っても、一般行政職と看護師が同じなんてことはありません。 また、役職が付かなければ、管理職手当は当然ながら付きません。 同じ級号であったとしても、管理職手当が無ければかなりの差が出ます。 そこに差が無かったら、看護師長も主任もヒラも同じ年齢なら同じ給与になってしまいますよ…。 >地方や自治体によって多少の差異はあるでしょうが と書かれていますが、多少どころかかなりの差があります。横浜のような大きな政令指定都市と田舎の過疎の市では「課長」と呼ばれる人間のランクが違うし、年収も100万以上違います。 しかも、給与と給料は別です。年収という場合には給与です。扶養者の有無や持ち家か否か、交通手段、そんなものも含めて個々人でも大きな差を生みます。 給与が知りたいなら、機構や独法などが公表する資料を見た方が早くて確実です。 <参考> 厚生労働省HPの独立行政法人国立病院機構資料一覧より「独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与水準の公表について(平成27年度)」 (http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shokanhoujin/dokuritsu/shiryou03/dl/h27.pdf )
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