アルバイトか、契約社員か、はたまたアルバイトやパートになるかはさておき、とにかくまず、ホームセンターに就職することが大前提になります。 問題なのはその後、木工、工作機器関係の部門、いわゆる「ハード」に所属できるかどうかが問題になります。 アルバイト、パートの場合は、おそらくどのホームセンターであっても、店長の判断によって決定します。いくら資格があったとしても、店長の判断でレジ担当にされることもあれば、園芸担当になる可能性も当然ありますし、一度ハード担当になったとしても、次の日に日用品担当にされたとしても、文句は言えません。 契約社員、あるいは正社員の場合には、交渉、会社次第になります。ハード専任というのは少ないと思われますので、大抵は電気だったりペットだったり、複数の部門を掛け持ちすることになるかと思われます。 おそらく、あなたが目指している「木工室のオヤジ」に一番近いのは、契約社員でハード担当になることでしょう。アルバイトやパートで入社した場合、専門知識やマネジメント能力を必要としない、レジ打ちや品出し、接客を主に担当することになるでしょう。ただ、ずっと木工室に籠るわけにはいかないので、アルバイト、パートに指示出ししたり、メーカーや本部とのやり取りなどが必要になってきます。マネジメントスキルが求められたり、営業スキルが求められたりすることにはなります。 年齢が高いのは、確かに足枷にはなりますが、フォークリフトと普通免許、社会人としての実務経験、そしてやる気があれば、可能性は十分にあります。ただ、どちらかと言うと、アルバイト、パートに対する、言わば管理職のような立ち位置になることになるので、クレーム処理だったり、パート、アルバイトでは対応できないお客様を相手にすることが多くなるのは覚悟が必要です。最低限の接客スキルは身につける必要性が出てきますので、注意してください。
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