解決済み
生命保険と損害保険では資格の取得・維持の方法が違います。 損害保険は個人に資格が付与されると考えてください。例えばA損害保険会社で損害保険募集人資格を取得した人が、A損害保険会社を退職した場合、募集人の資格が無くなることはありません。損害保険を販売するためにいずれかの損害保険会社に登録されることは必要ですが、資格は生き続けるため例えばB損害保険会社に鞍替えすれば、資格試験を受けることなくB損害保険会社に登録するだけで保険募集は再開できます。損害保険の場合は募集人が保険会社の代理人を兼ねているため、保険募集=保険契約締結とみなされます。保険契約についてより強い権限があるわけです。 生命保険の募集人資格は損保と違い、募集人は保険会社の代理人ではなく『媒介』と呼ばれるお世話役的な存在です。 生命保険募集人資格も保険会社に所属しているときだけ有効であり、退職などで保険会社から離れると資格を消失します。 つまり退職などをすれば基本的には募集人資格は無くなることになります。 生命保険の仕事は生命保険募集人資格がなければできません。なお便宜的に専門・応用・TLCの資格は前職退職後2年以内に一般課程試験に合格または資格移管すれば、再受験することなく前資格を継承できます。ただし変額保険の資格だけは必ず再受験と決まっています。 お尋ねの趣旨が合格証の再発行ということでしたら、現在あなたが生命保険販売に携わっている有資格者であれば、前職の保険会社にお尋ねください。 生保の場合は個人に資格が付与されているのではないため、生保協会に個人が問合せしても、所属する会社を通じてください、ということになります。
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