財務会計 仕訳について質問です。 次の期中取引と決算整理事項に関する仕訳を示しなさい。 ⑴商品20,000ドルを…

Question

財務会計 仕訳について質問です。
次の期中取引と決算整理事項に関する仕訳を示しなさい。

⑴商品20,000ドルを輸出した(為替相場1ドル100円)。代金決済は三ヵ月後の契約。⑵有価証券30,000ドルを購入した(1ドル100円)。内訳は次のとおり。

売買目的有価証券：ABC株式10,000ドル

満期保有目的債券：5年後に償還期を迎えるアメリカ財務省証券10,000ドル(=券面額)

その他有価証券：XYZ社株式：10,000ドル

⑶50,000ドル(返済期限10年、年利7％)を借り入れた(1ドル104円)

⑷将来の商店開設のために建物を100,000ドルにて購入した(1ドル104円)

⑸決済整理事項

①決済日の為替相場1ドル110円。

②有価証券の期末時価

ABC株式9,800ドル、満期保有目的債券9,990ドル、XYZ社株式8,000ドル。
なお、その他有価証券の期末処理において税効果は考慮しない。また、保有債券の受取利息はないものとする。

③建物について、残存価額0,耐用年数20年で級数法による減価償却を行う。ただし当期は月単位による二ヵ月分を償却する。

について教えて下さい。
皆様お忙しいとは思いますが宜しくお願い致します。

Answer 1

期中取引は取引金額x取引時レートで計上。

（1) 売掛金2,000,000/売上2,000,000

(2) 売買目的有価証券1,000,000/現金1,000,000
満期保有目的有価証券1,000,000/現金1,000,000
その他有価証券1,000,000/現金1,000,000

(3) 現金5,200,000/借入金5,200,000

(4) 建物10,400,000/現金10,400,000

決算整理

売買目的有価証券78,000/有価証券評価損益78,000
期末評価額 9,800x110＝1,078,000

満期保有目的債券100,000/為替差損益100,000
期末評価額10,000x110＝1,100,000

その他有価証券評価差額金120,000/その他有価証券120,000
期末評価額 8,000x110＝880,000

減価償却費99,047/減価償却累計額99,047
10,400,000x2/210＝99,047 1から20 までの総和210＝20x21/2

売掛金200,000/為替差損益200,000
為替差損益300,000/借入金300,000

20,000ドルx（110ー100)＝200,000
50,000ドルx（110ー104)＝300,000

以上、借入金の利払についての処理は無視し、その他有価証券は全部純資産直入法
によるものと仮定しています。