事務長はバランス感覚だと思います。 ある程度詳しいようで専門の人には到底及ばない。 でも人の話しをよく聞きキチンと判断できる。 CFOというと財務なので事務長とは違います。 事務長が経理畑出身でもない限り財務に関して CFOを名乗れるレベルにはないでしょう。 事務長に必要なもの(理想含む) ・財務・会計に詳しく実際に企業経理を経験したことがある ・医療機器や情報システムといったメカ・IT等から逃げないレベル ・レセプト(DPC)に関してある程度でも方向性を理解している ・モノの流れ・お金の流れ・情報の流れを理解している ・なぜか人に相談をされる不思議な人 ・強い心 以上ですが、上記があっても失敗することがあります。 それは「役職」「立場」が伴っていない場合です。 失敗するパターンは他から「事務長候補」という名目で 人を引っ張ってきた場合等です。「候補」でいれると 病院というのは閉鎖的で封建的なので一気に潰されます。 特に女性が多く「この仕事は自分じゃないとできない」と 勘違いをしている人も多く「どうせ言ってもわからないだろうけど」 という感じになり、「候補」で入ってきた人も 「こりゃ、コイツらがいる間は俺の出番はないな」となって 課長くらいの役職で定年でサヨナラします。 若手を上にあげた場合も同じです。 要は「候補」ではなくて、そこに配属になった瞬間から 事務長レベル、役員レベルの権限や立場を与えられるだけの覚悟が ないのなら事務職だろうがコメディカルだろうが失敗します。 院長が経営にまでやたらと幅を利かせたりする場合も事務長は 名ばかりになりますね。院長は医師の長であり、経営の長ではない と考えるべきです。 事務職から事務長、コメディカルから事務長、外部から事務長 いろんなパターンがありますが、どれが成功するかは元々の畑ではないです。
なるほど:1
事務長・・・ (所詮)事務部長です・・部長職 ま~~中小規模の病院なら 事実上は最高財務責任者であることは有るでしょうけど 一般的には「理事長」(理事会の長)になるでしょう コメディカルが事務長・・そのような事例もありますね とにかく「純粋な」事務系職員では 医療機器に関する知識が不足していて とにかく安価な物、取引先会社の利害に絡んだ機種選定に走って 現場が困っているところをいくつも見てきましたから
なるほど:1
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