公務員の課長をサラリーマンに例えると部長ですか？

Question

公務員の課長をサラリーマンに例えると部長ですか？

Answer 1

地方か、国家か、中央省庁か、出先機関かで異なりますので一般論としては回答不能です。

これを財務省に限定すれば、主計局では課長級は伝統的に主計官と呼ばれます。

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定員は11名。主計官は、国家機関の予算編成を分担して担当する。各々は、担当する省庁から、政策やその実行に必要な予算額などをヒアリングし、また、省庁から出される予算の概算要求を査定し、各省庁の担当者と折衝を重ねながら予算の原案を作成する。つまり、各省庁は主計官との折衝如何によって、実行できる政策や、その予算額が決まる

以上のように、予算編成の実務責任者と言っても差し支えの無い、権限の大きな役職であると言える。

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100兆円近い財政の実質的な使い道を決めます。大企業であっても部長にこんな権限はありません。部長の中でも「取締役」に当たるものだけが取締役会議(重役会議）で発言できますが・・決定権はありません。

中央省庁の課長は、民間企業のヒラ重役以上(常務取締役、専務取締役）の権限を持ちます