必要です。ですが、栄養士免許は調理師免許より格は下で、地方免許の扱いです。栄養士は厚生労働大臣が定めた特定の教育機関で2年以上の知識と技能を修得しなければなりませんが、いわゆる「技能士」であり、都道府県の条例の下で発行される免状です。 逆に管理栄養士は国家資格ですので、国(厚生労働大臣=舛添さん)から承認された、れっきとした国家免許(運転免許証と同じ)です。 さて、いずれにしてもなぜ必要か? まず栄養士の仕事を理解してください。栄養士の資格を持っていないと、 ①レストラン・学校給食などにおける公共の食の現場の一時的栄養指導 ②「栄養士」と称して栄養学・食品学・食品化工学などを指導する 他にもありますが、主にこれらの仕事が出来なくなります。 「別にそんなもの」とお思いでしょうが、栄養士の資格を取る人の多くは『管理栄養士』を目指そうとしているからです。 管理栄養士の取得及び受験資格は、栄養士の資格をもっていなければならないのです。 栄養士止まりで終わりにしている人は少ないのではないでしょうか? 管理栄養士の関門は狭く、容易に合格することは出来ません。そのために技術を磨き、知識を増やし、且つ勉強するのです。その最初のステップが『栄養士』ということになります。(受験には更に、特定の仕事の従事又は栄養士養育施設の必要課程終了が必要になります) 因みに管理栄養士の仕事と免許項目は大変多く、当然管理栄養士と称した者の給料は栄養士と比べ桁違いです。更に、安定した仕事を確保できるのも管理栄養士の特権です。 その仕事ぶりを見ると、 ①病人の症状に合わせた献立の提示と指導 ②子供の食育・成長に合わせた学校給食の献立の提示と指導 ③大学等における福祉栄養学・食品学・食品加工学の講師及び教授としての待遇 ④特別な創作料理の研究家及びその指導 などなど。(実際の方々の事例です) 管理栄養士の肩書きは大きいです。
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