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国公立大学の医学部の検査技術科を目指しているものですが・・・(高一男子) 臨床検査技師について質問があります。

国公立大学の医学部の検査技術科を目指しているものですが・・・(高一男子) 臨床検査技師について質問があります。・資格を取っても大学病院に就職するのが厳しいといわれていますがこれは関東圏の国公立大学(筑波大学や東京医科歯科大学)に入り、しっかり勉強して卒業しても厳しいのですか? ・また、大学生の間とてもハードな勉強をして、資格を取って就職できたとしても給料がその割りに安くないと聞きますが、これは将来家族を養っていくことも厳しいくらいの給料なのですか? ・臨床検査技師の上に超音波検査士や細胞検査士という資格があるのを聞いたのですが、これらは就職してから取ってどのように活用するのですか?また、それらの資格を取るとどんな利点がありますか? 将来医療関係の仕事に就きたいのですが自分は能力的に医師になるのは難しいと思い、それでその他の職業の実態を調べていたところあまり状況が良くないというのを知り、とても悩んでいるので小さなことでも教えてくだされば幸いです。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    すでに経験者の方の良いアドバイスがあるので、少しだけ。 >・資格を取っても大学病院に就職するのが厳しいといわれていますがこれは関東圏の国公立大学(筑波大学や東京医科歯科大学)に入り、しっかり勉強して卒業しても厳しいのですか? それであれば問題ないと思います。また以前の超氷河期を経験したせいで検査技師の業界は業務拡大路線を行き現在では比較的求人が出てきております。しかし勉強しないものを良い病院はとるわけはありませんので、あくまでも良い学生に限ってのことです。 >・また、大学生の間とてもハードな勉強をして、資格を取って就職できたとしても給料がその割りに安くないと聞きますが、これは将来家族を養っていくことも厳しいくらいの給料なのですか? 就職先によります。通常の臨床検査技師であれば大丈夫だと思いますが、以前あった衛生検査技師などでは厳しいかもしれません。また、臨床検査技師は法律上、医療職で少ない開業できる資格ですので、検査センター(衛生検査所)や検査研究所などを開業して(社長)稼いでいる方は、1千万を超えています。 平均は550万程度だと思います。 >・臨床検査技師の上に超音波検査士や細胞検査士という資格があるのを聞いたのですが、これらは就職してから取ってどのように活用するのですか?また、それらの資格を取るとどんな利点がありますか? 細胞検査士はその性格上公的資格に移行する可能性が高いですね、しかし両資格ともに専門医資格などと同じ学会認定資格ですので、公的病院での給与面での評価はありません。もちろん採用時、昇進時などには重要なファクターですが、公的病院は公的資格にしか対価を支払わないので。 企業などでは、かなり優遇されます、資格手当てが臨床検査技師と二つ(検査士)つきますので。 また、現在細胞検査士に関しては大学での養成が主流となっています。(群馬大学、山口大学、北里大学、杏林大学、千葉科学大学、倉敷大学等) いろいろ調べていると誤情報などたくさんあって惑わされると思います。 ぜひ(特に!)””学校の進路指導の先生””や、身近な病院関係の人に聞いてください。 また、なりたい職業の職業団体のHPも隅々まで見てみてくださいね。 (臨床検査技師なら臨床検査技師会)http://www.jamt.or.jp/

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  • 私は臨床検査技師であり、細胞検査士です。 まず、一つ目。 正直これは良くわからないので、少しだけ・・・・ 私の時代はすでに就職難になりはじめたころですが、大学病院に就職するのは、さほど難しいことではなかったです。 後輩に聞くと、試験次第という話も聞きましたが、そのあたりはあまり自信がないので、他の方の意見を参考にしてください。 で、二つ目。 これはよく臨床検査技師の給料は安いという話を良く耳にします。これは就職先によると思います しかし、私の場合は医療関係外の友人達(大学卒の友人です)と話をしていて、決して安いとは思ってません。もちろん高いとも思いませんが・・・。 ちなみに、高いのか安いのかはわかりませんが、私の年収は37歳で昨年約700万です。 次に細胞検査士の仕事と試験に関して。 細胞検査士になるためには、現在では北里大学などの臨床細胞学科(だったかな?)を卒業すると少し早く受験できるようですが基本的には、臨床検査技師の資格取得後1年以上の実務経験を積み、その後日本臨床細胞学会の認定試験を受験します。合格率は約20%で、試験の内容はかなり細かく病理、細胞学のほか、臨床的なこともある程度は知っていないとかなり難しい試験です。 それに合格すると、細胞検査士としての仕事を行うわけですが その仕事はまず提出された検体を処理し、顕微鏡で見れる状態にします。 それを顕微鏡で観察、癌かどうか、癌ならどういうタイプの癌か、そうでないならどういう病気が考えられるのか(ただし推定可能な場合ですが)で、癌もしくは癌の疑いと判断したら陽性、疑陽性という判定と推定病変という記載を行い病理医、もしくは細胞診専門医に最終判断を確認します。(実質ここで診断が入れ替わるということは少なく、専門医もしくは病理医との意見が食い違った場合にはディスカッション、相談の上最終判断にいたることが多いです。また細胞検査士が行った判断を標本を見た上できっぱりくつがえせる医師というのも少ないです) 陰性(ガンでない)と判断した場合にはそのまま陰性として結果を返します。 本来診断という行為は法律的には医師にのみ許されたことなのですが、この細胞検査士という資格は、判定、推定病変という言葉に置き換えて診断を行うようなものです。 そういう資格です。 給料には私の場合は反映されてません・・・(泣 反映されているところもあるようです。 大部分は反映されないか、反映されても微々たるものか 出世に影響が出る場合は多いようですが(要するに主任、技師長、技術部長などへ) マレですが、中にはすごい金額をもらう人もいるようです・・・。 (年収で軽く1200万以上・・・聞くとかなりうらやましいが・・・そんなにあるわけではありませんあくまでマレだと思います) 将来的に国家資格になる可能性もないとはいえないようですが、その辺はどうかわかりません。 超音波検査士に関しては別の方の意見を参考にしてください。

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