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建築板金と自動車板金、一般の方々は「板金屋やってます。」と言われたらどちらを想像するのでしょうか?

建築板金と自動車板金、一般の方々は「板金屋やってます。」と言われたらどちらを想像するのでしょうか?現在前者は在来工法住宅の屋根葺きや飾り物の施工の他に雨どい、外壁工事もします。 後者は金属ボディの凹み、傷補修の他に、塗装やFRP成形もします。 どちらも熟練した技術が必要な職人には変わりませんが住宅や自動車の進化に伴い、やるべき仕事の内容も変化しているでしょう。 双方技術的に交わる部分というのはあるのでしょうか? もともと前者の方が圧倒的に歴史ある職業です。モータリゼーションの進んだ昭和40年代、建築板金業の経験者が自動車板金業を興したのでしょうか? 私は「板金屋」と聞くとまず前者を思い浮かべます。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    昭和初期ではブリキ専門の建築板金だけしか有りませんでしたが、戦後になりますと雨どいは塩ビ系に変わり利益率が減少しました。 それに伴い、半田付けや銅版彫り物の技術者が減少した事が現実です。 しかし昔の職人はブリキが錆びない様な塗装技術を持っており、ダイハツミゼットやカローラ、サニー等の大衆車が造反されると自動車板金塗装も手がける業者も現れます。 我が家の板金店は昭和5年創業で私が3代目を継承していますが、ブリキ屋の職人は非常に手先が器用で建築板金は勿論、自動車板金塗装、大工、鉄工、電気工事等何の仕事でも行います。 飲酒運転の反則金が大幅に上昇され、飲酒事故の減少で最近は自動車板金塗装だけしか出来ない専門業者が次々と閉業しているのが現実です。 時代の波を読む事が大切だと思いますが、不安を感じている事はテレビゲームで育った現代っ子は職人になれるのでしょうか? 話はそれますが、現在の建築は工場で規格通りに大量生産された材木やユニットハウスを現場で組み立てるだけで、さほどの技術は要しません。 ノコ歯、カンナ歯、ハサミ歯等も使い捨て時代になっています。 古い板金屋は、「何でも屋」と言っても宜しいかと思いますし、お金に成るのであればどんな仕事も請け負います。 ちなみに、畑違いのような特許を取得している変わった板金屋も有ります。 http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2012183137

    なるほど:2

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