配点が、日商は商業簿記・会計学、工業簿記・原価計算 各25点の100点満点中70点合格(ただし各科目最低10点必要) これに対し、全経は、各100点の400点満点中280点合格 (ただし各科目最低40点必要)この配点の違いによるためなのか、 合格率は全経上級の方が高いですが、出題範囲は変わらないので、 難易度は、どちらも一緒だと私は思います。 税理士試験には、簿記論と財務諸表論の二科目があります。 この二科目は必ず取らなければなりませんが、 税理士試験を受けて合格したいのであれば、日商1級だろうと 全経上級だろうと、どちらでも合格できるレベルは最低限必要です。 簿記の試験対策としては、書店では日商簿記の方が圧倒的に テキスト、過去問題集は多いので、とっつきやすいとは思います。 日商簿記1級の試験は6月、11月の年2回です。 全経簿記上級の試験は2月と7月の年2回です。 全くの専門外から目指すのであれば、今から勉強を始めて 日商簿記は2月にも試験があるので、3級の試験を合格して、 6月に2級の試験を合格して、11月に日商1級受験と、 翌年の2月に全経上級を受験するという形が望ましいと思います。 まぁ、これが最速プランですが、私は、日商簿記2級持っていて、 今、来年2月の全経上級と6月の日商簿記1級の受験に向けて 勉強していますが、過去に日商1級を受けてみた感想を述べると 日商2級【壁壁】日商1級【壁壁壁壁壁壁壁】←(予想)税理士試験 といった感じです。まだ、工業簿記・原価計算の勉強を終えた ばかりのところなので、その中で言えることだけではありますが、 日商1級は、問題文を読んで時間に制約がある中で、 出題者が何を求めているのかを読み取る必要があります。 解釈を間違えると全滅するようにできてます。 (特に原価計算で、よく出題される設備投資の意思決定) 学校へ行けば、お金はかかりますが、時間は短くなる可能性が ありますが、独学は、お金がかからない分、時間がかかります。 ゼロからのスタートなので、早さを考えず、 長い目で見る必要があると思います。
日商1級取れるか、取れないかで あなたが税理士に向いているか、向いていないか 判断できると思います。 1級が受からなければ 税理士試験は受かりません。 今から勉強して、来年6月の試験に合格できれば 向いている可能性はあります。 受からなければ、向いてません。 他の道に進んだ方がいいでしょう。
全経簿記検定上級の方が日商1級より簡単です。単に税理士の受験資格と考えるなら全経簿記検定上級ですね。
失礼ですが、税理士試験の受験資格はお持ちですか? もし受験資格がないのであれば、日商簿記1級合格すれば、税理士試験の受験資格が得られますよ。
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