解決済み
通信制大学について。 現在某法律事務所で働いているのですが、最近法律についてもう一度勉強し直したいという思いが非常に強くなっています。 私はすでに大学の法学部を卒業しており、大学在学中に行政書士の資格を取得するなどそれなりに真面目に勉強してきたつもりですが、実際の現場で法律問題に触れてからもう一度学生の時とは違う視点で勉強し直したいと考えるようになりました。 そこで、その手段として通信制大学を考えているのですが、通信制大学は私のように一度大学を卒業して、再度勉強し直したいという人間にとって最適な手段なのでしょうか? 通信制大学以外にもオススメの方法があれば教えていただければ幸いです。
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慶應通信法学部甲類卒です。 一口に法学部といっても色々な専攻分野が有る為、卒業した大学で学んだ内容と異なる分野を学びたい場合は、通信制大学法学部に通うメリットが有るかもしれません。 例えば、卒業した大学では民事法を専攻していたが、通信制大学では刑事法を専攻する場合等です。 しかし、そうではなく、卒業した大学と同じ専攻分野の知識をより一層深めたいと思っている場合等は、通信制大学法学部だと卒業した大学で学んだ内容の復習みたいな感じになる為、通うメリットがあまり無いかもしれません。 その為、その様な場合は、通信制大学ではなく、大学院の法学研究科等を検討した方が良いと思います。
私はよくこういう表現を使わせてもらうんですが、法律実務家(弁護士等)の仕事が「基本的人権を守るためには何をすればいいか」であるとすれば、学者の仕事は「基本的人権とは何か」だと思います。 大学は基礎研究、実務は応用技術だとも言えるかも知れません。 ですので、そういうそもそも論の学術的研究がしたいのであれば、大学に入るというのはいい方法だと思います。 なので法律の何をどう勉強することをご希望なのか、具体的にわからないとちょっと是とも否とも言いかねますね。 ただ、通信制の大学って結構大変ですよ、としか。 たぶん3年次編入で入れると思いますが、基本的には「もう職は持っているけど、それでも学びたい」という人のための制度ですから、4年で職を見つけて卒業させるのが使命の昼間部とはだいぶ勝手が違います。レポートもテストも結構な確率で落とされます。卒論必須のところも多いです。 場合によっては他の資格試験を受けたり、ビジネス法務検定などの検定試験を受ける方がいいのかも知れません。
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