給与未払い（倒産寸前）が理由で退職するのですが その場合、一身上の都合ではないので この書き方でよろしいでしょうか？…

Question

給与未払い（倒産寸前）が理由で退職するのですが
その場合、一身上の都合ではないので
この書き方でよろしいでしょうか？

「このたび、来たる平成○○年○月○日をもちまして、退職致します。」

Answer 1

「アナタはもう辞めてもらう」というコトバが出ていない限り、自ら自発的に辞める経緯は「自己都合＝一身上の都合」です。

背景に就業継続が困難と認められるものがあれば、「失業給付に際して会社都合扱いで優遇措置が受けられる」、というだけのことです。

世の中の退職理由は「会社都合」「自己都合」「期間満了」の３つでしかないからには、給料未払いだから辞めなさい、と会社が勧奨したのでない限りは「解雇」ではないですから、「一身上の都合」だと明記しても雇用保険のことは心配しないでいいんです…

※「退職届」の場合はその書き方でもいいんですが、根回しが一切ない中では遺恨が残るかもです。なくなりそうな会社だから遺恨が生じたっていい、というなら止めはしませんが、きれいに終わらせるには「退職願」の表題にして、

「来たる平成○○年○月○日にて、一身上の都合により退職させていただきたく、右お願い申し上げます」(縦書きのため、こういう表現になります)

…となさるべきですけどね…