特定受給資格者か特定理由離職者になれるよう退職したいのですが どのようにしたらなれるでしょうか。 私は現在、とあ…

Question

特定受給資格者か特定理由離職者になれるよう退職したいのですが
どのようにしたらなれるでしょうか。

私は現在、とある厚生年金基金で契約社員として働いています。平成２６年８月から最初の２か月は試用期間、その後は３カ月更新ということで、
雇用契約書では自動更新というとことで１０カ月ほど勤めてきました。
８月入社、１０月で試用期間が終わり本採用で更新、１月で３か月の
更新期限がきましたが自動更新、４月も自動更新、ということで現在に至ります。
皆さんもご存知かと思いますが、厚生年金基金はおしなべて解散の憂き目に
あっており、わが基金も紆余曲折の末、６月に解散の認可申請を出し、
９月にはその認可が下りるというスケジュールに決定しました。
正直そんな基金からは早く離れたい気持ちもあり、次の更新の
７月で退職して次を探したいと思っております。
ただ、このまま自己都合退職では、失業等給付の受給資格者にはなれません。
つぎの就職がいつになるかということを考えると、まずは給付制限のない
受給資格者になりたいと思っております。

あまり好ましい話ではないのですが、基金にいる総務の人は
退職理由について融通をつけてくれるようなことを言うんです。
来週その辺の相談をきっちりしてこようと思うのですが、退職理由を
どのようにしたら、一番スマートに特定受給資格者や特定理由離職者に
なれるでしょうか。

私としては、
・期間満了で、
・更新しない旨の明示はなく
・労働者（つまり私）は更新を希望はあった
ということに融通してもらって特定理由離職者になれれば基本手当がすぐに
いただけるのではと思っているのですが、どうなのでしょうか。
ほかにもっとその事情なら仕方ないな、と思われるような退職理由が
ありますでしょうか。
ちなみに出勤日数はおおむね毎月１１日以上あり、７月で退職する時には
１１日以上の被保険者期間が６カ月以上あることになります。
よろしくお願いします。

Answer 1

要するに、厚生年金基金という半分くらいは公務員みたいな立場の連中が共謀して本当は給付を受ける条件を満たせないのに雇用保険の失業等給付の受給資格を不正に得たいということですね。

不正行為により受給資格を得ると受給資格は剥奪され、受給資格を得てはいるのでそれまでの履歴もなくなります。

厚生年金基金から次の職場をあっせんしてもらってください。そういうつてくらい持ってるでしょうきっと。

まあ、冗談はともかく、更新の可能性だけでもある契約の更新を本人が希望していたのに更新されなければ特定受給資格者かこの場合のみ特定受給資格者と同等の特定理由離職者に該当する期間満了ってことになります。要は更新される契約で本人が更新する意思表示さえしてればいいってことです。

でも、どうせなら、９月まで契約を続けて、在職しながら転職先を探したほうがいいんじゃないでしょうか。９月に解散するってことなら、解散時の退職は解雇みたいなものなので文句なく特定何とかでしょう。それなら、９月までのお給料はちゃんともらえた上に、すぐに給付が始まります。雇止め理由に「解散したから」とか何とか書かれれば大丈夫でしょう。まあ、ハローワークに確かめてもらわないとわかりませんけど。

９月で解散するって言うんなら、今から在籍しながら転職活動を始めても構わないでしょう。業務時間中に面接などを受けたいなら、有給使ったり、そういう制度があるかどうかはわかりませんが、時間代休をとることだってできるんじゃないでしょうか？

失業等給付が出ると言っても普通は給料の６割くらいです。８割近くも出る人というのは給料が安かった人です。

そんなこんなで９月までできるだけ引っ張った方がいいように思えます。

Answer 2

作為的に「特定受給資格者か特定理由離職者になれるよう退職」することはできません。それに該当する事実がある場合に、ハローワークが認定するものです。
さて、「６月に解散の認可申請を出し、９月にはその認可が下りるというスケジュールに決定しました」とのことですが、であればそれを理由に解散前の7月に辞めたとしても「倒産等により離職した者」に該当する、つまり、特定受給資格者として扱われると思われます。詳しくは、ハローワークに相談してください。