まずは受験資格に関して「実務経験要件」「学歴要件」がありますので、建築技術教育普及センターHPを確認されると良いかと思います。 参考までに、データを見ると合格者の約7割が「大学卒業」となっていますので、国交省の指定する建築系大学を卒業し、2年の実務経験を経てからの受験と言うのが最も多いケースかと考えます。 また、必要な知識についてですが、学科試験科目は「計画、環境設備、法規、構造、施工」の5科目、125問での出題となり、おおむね90点が合格ラインです。計画から施工まで幅広い知識が問われます。現実としては建築に携わる仕事をしていても、すべての分野に関係する人は中々いません。資格学校にてカリキュラムに沿って試験勉強することが合格の近道と考えますが、仕事をしながらの通学や決して安価ではない授業料を考えると、よほどの決意をもって臨むべきです。 学科合格すると次は製図試験です。毎年課題は違いますが、設計課題を時間内に作図、記述するものです。要望室は勿論、法規が守られ、構造も無理が無く、空調などの設備も考えられ、近年では環境配慮なども要求されます。実務ではCADが主流ですが、試験は製図板を使った手書きですので短時間での作図能力も必要です。
大卒程度の知識と大卒の資格です
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