高卒がいいか,大卒がいいかはあなたの考え方次第です。 「少しでも早く消防の仕事に携わりたい」と思うなら,高卒。 「将来,出世して管理職としての業務をやりたい」と思うなら,大卒。 給料は,単に「年収」で比較すれば,大卒が上。 同じ23歳でも,高卒の人と大卒の人とでは,大卒の方が給料が多くなります。 ただ,それだけで損得勘定はできません。 大学へ行くとして,年に150万円かかるとして,4年で卒業すれば600万円かかります。 その間に高卒の消防官が年300万の給料をもらっていれば,1200万円。 上下,1800万円の差が出ますね。 それに,はやくから公務員になれば,それなりの給料はもらえますので,実家住まいなどなら,結構貯蓄できます。 さらに,今の年金制度なら,定年退職時に「高卒で一番下になるレベルの階級」の人と「署長や本部の課長クラス」ぐらいの差がなければ,大してもらえる年金額に差が出ません。 というのも年金は「(標準報酬月額)×(年金加入期間)」で決まります。 公務員は年功序列ですので,勤続年数が長くなるほど給料が上がる(ある程度の上限はあり)わけですから,余程の給与差がなければ,「年金加入期間=勤続年数」が長い方が有利なんです。 退職金は,役職によって加算があったりするので,差が出ますけどね。 そういったことを含めて考えるのが「ライフプラン」というものです。 あなたが質問したような「単純な話」ではないんですよ。
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