国家公務員と地方公務員では、給与にどの程度の差がありますか？職種にもよるとは思いますが、誰か教えてください。

Question

国家公務員と地方公務員では、給与にどの程度の差がありますか？職種にもよるとは思いますが、誰か教えてください。また、ボーナスについてもどのくらいもらえるのか教えてもらえるとありがたいです。

Answer 1

公務員給与は職種の他に地域によりだいぶ変わりますが、

全職種の平均給与は、
国家公務員は平成19年度人事院勧告によると
平均年齢41.4歳 401,655円
地方公務員は総務省の平成19年地方公務員給与実態調査によると
平均年齢43.2歳 441,718円
となっています。

また、国家公務員と地方公務員の給与を比較する方法として、ラスパイレス指数というのがあり、
国を100としたとき、地方がどのくらいの割合になるのか算出したものがあります。
参考までに、
（都道府県）
ベスト3：東京都104.4 宮城県102.9 静岡県102.7
ワースト3：北海道90.5 島根県92.6 高知県95.6
（市区町村）
ベスト3：調布市（東京都）104.7 船橋市（千葉県）104.6 武蔵野市（東京都）104.3
ワースト3：夕張市（北海道）68.0 姫島村（大分県）70.6 大滝村（長野県）74.2

こう見ると都市部と地方の格差がかなりありますね。

あと、ボーナスですが、期末勤勉手当という名称で6月と12月に支給されています。
国家公務員の平成19年の支給率は、
6月：給料の2.11ヶ月分、12月：2.345ヶ月分 でした。
支給額は、総務省の報道への公表資料で、
6月：平均年齢34.7歳 624,800円
12月：平均年齢34.9歳 696,300円
となっています。
平均年齢が低いのは管理職が除かれているためです。
地方公務員については、統計がないので分かりませんでした。

参考になりましたでしょうか。