航空自衛官候補生の質問です。自衛官候補生に任用された場合、３ヶ月間は教育期間。その後に術科学校に入りそこから終わったら選…

Question

航空自衛官候補生の質問です。自衛官候補生に任用された場合、３ヶ月間は教育期間。その後に術科学校に入りそこから終わったら選抜試験に合格でき次第昇格？とのことですが選抜試験は難しいですか？また選抜試験はどのような内容ですか？

Answer 1

海自OBです。
また、既に定年退職して約6年。
昔の制度はそこそこ承知していますが、
最近の自衛官候補生の制度は正直良く把握できていません。
あらかじめ、お詫びしておきます。

でも、判る範囲で回答しておきます。
"選抜試験"に関しての質問ですが、その目的は何ですか?
定年退職まで勤務出来る"3曹"の昇任するのが目的でしょうか?

自衛官候補生は"任期制"
私は空自ではないので、海自の場合で回答しておきます。
教育隊での新隊員教育は4月入隊-8月終業=約4ヶ月間強となります。
終業したら、実施部隊。
そして数ヶ月～1年経過して、術科学校。
平均したら約半年間程度の学生として、職種を学びます。
"任期制"なので、3年間は勤める義務も権利もあろうかと思います。
二任期目は変わっていなければ2年になります。
陸自は一任期目も二任期もずっと2年間。
海空は一任期目は3年、二任期目は2年、三任期目も2年です。

と同時に、階級も上がっていき、
2士→１士→士長 (昇任試験) 3曹→2曹・・・となります。
段階を踏んでいくので、
士長→3曹の昇任試験は入隊して3年後程度です。
故に今すぐどうのこうのではないです。
見聞きするとこでは、自衛官候補生の3曹昇任試験は超難関らしい。
超難関=枠が少なく、ライバルが多いので。

3曹になるのが目的ならば、
この4月に、自衛官候補生として入隊するならば、
今夏実施される一般曹候補生の採用試験に現職でトライすることです。
これは可能であろかと思います。
訓練に支障がない限り、受験の便宜はして貰えるでしょう。