資格を取得して、就職・転職

Question

資格を取得して、就職・転職資格を取得してから実務経験を積むのは誤りだそうです。

実務経験を積んでいる現状があってこそ、資格取得の必要性、資格取得の価値
が発生するそうです。

弁護士や司法書士の方は資格取得前はどのような職業だったのですか？
どのようにして、実務経験を積んだのでしょうか？

独占業務であるがゆえに、資格取得前に実務経験は積めません。
もしも、実務経験があるとしたら、それは違法であるはずです。

Answer 1

実務経験があっても違法ということはありません。補助仕事まで独占業務になっているわけじゃありませんから。
（もしそうだったらパラリーガルや司法書士事務所の事務員はあってはならないことになる。
税理士の仕事は税理士しかできないけど、だからといって税理士事務所には税理士しかいないわけじゃ
ありません）

旧司法試験は学生時代からＷスクールで予備校に通って卒業してもそのまま無職で勉強を続けて合格
というパターンが主流でした。
今はロースクール制になったのでどうなっているかわかりませんが、今も基本的な試験制度が変わっていない
公認会計士試験はやっぱり今も無職か学生ばかり受験する試験になってますよ。
それで合格しても実務経験がないのは当然なので、合格して主流の職場（監査法人）に入所できる年齢の
実質的な制限があります。
難しい試験ほど、勉強に時間がかかる→目指す間は働けない→若い内しか挑戦できない→合格しても
就職するには実質的な年齢制限がある、という流れができあがっています。
（選択肢を広げればどこかには入れますが）

Answer 2

私の知り合いは某メーカーで働いた後、
弁護士の資格を取って法律事務所で働いています。
実務経験はないのですが、
年齢が高かったので社会経験をかわれたと言っていました。