ご質問の「リクル-ト」については、この知恵袋にも多く寄せられていますので、検索されると、色々なご回答が得られます。 ですが、今回はリクエストをいただきましたので、回答させて頂きます。 回答の前に申し上げますが、私は、「chirosuke1017」のほかに、本業を生かした回答ができる、別IDも持っています。 だからと言って不真面目に回答している訳ではありません。 息抜き用とでも申し上げた方が宜しいでしょうか。 ですので、以前別IDで回答した内容をそのまま転用致します。 「人材ビジネス」という市場を開拓した事については、リクルートの大きな功績といえます。 ですが、日本における就活の悪い面をリクルートが作ってしまった事からです。 理由を申し上げます。 先ず、リクルートで代表的な商品と言えば「リクナビ」ですね。 企業への応募手続きが簡単にできる「リクナビ」は、実に便利なシステムですが、その分自分で企業研究をする学生はほとんどいないでしょう。 今の学生は企業側の都合の良い求人広告のみを見て応募する様になっています。 結果、企業と学生のミスマッチが増え、入社した会社を「ブラック企業」ととらえる事例も増えることになってしまっています。 そして退職者が多いブラック企業には、「リクナビ」というシステムは大量採用をするには最適です。 魅力的に見える求人内容で広告を出せば、学生が企業研究も無しに、安易に応募しますね。 そこでブラック企業の広告量は増加して、リクルートにとって優良な顧客になり、必然的にリクルート社員とブラック企業の担当者は強い繋がりを持つ事になります。 そして、リクルート社員が独立をする際には、こうした人脈を活用します。 結果、リクルート出身者はブラック企業がはびこる業界に参入することが多くなる訳です。 さらに、独立したリクルート出身者は激しい競争を勝ち抜いた経験から、自社の社員に当たり前のようにハードワークを強いる事になります。 そしてハードワークによってその業界のシェアを得た場合、競合他社も自社も負けじとハードワークを強要するようになります。 従って、業界全体のブラック化を進める事になります。 以上の事からも、リクルートの作ったサービスがブラック企業の温床になっている原因である事。 そして、そこで得た人脈をもとに、独立したリクルート出身者ブラック業界に参入し、社員を過酷な労働環境で働かせるという事態を発生させている事。 自社の利益のみ追求し、労基法に触れるか触れないかという、絶妙なバランスで、都合の悪い事は表沙汰にしないという社風が、現在のブラック企業を増加させる原因になっているからです。 いつ気付いたというのは曖昧ですが、リクナビというシステム、ブラック企業という呼称が一般的になる頃でしょうか。 以上が、以前に回答した内容です。 そして戦後最大の収賄事件である「リクルート事件」。 トップが入れ替わろうが、企業体質は変わりませんよ。
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
パート・アルバイト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る