台湾の大学院に行って経営を学び台湾で駐在員になりたいです。 今上海で駐在員をしている24歳女です。 将来台湾で駐…

Question

台湾の大学院に行って経営を学び台湾で駐在員になりたいです。

今上海で駐在員をしている24歳女です。
将来台湾で駐在員になって台湾に永住したいです。しかし、まだ社会人経験が浅いため、
台湾駐在員になるためのビジネススキルもコネもなく、
文系出身のため、専門職でもありません。

そこで、後1年程上海でのビジネスを経験して
台湾の大学院に行き経営を勉強するのはどうかな、
と考えました。

そうすれば、日本企業の台湾支社を任せられる機会が
増えるのではないかと思うのです。

以前から色々知恵袋でお世話になっているのですが、
やはり台湾に住みたい気持ちと貧乏になりたくない気持ちとで
葛藤しています。

どなたか台湾で役に立つビジネススキルを養う方法や、
駐在員になれる方法、稼げる方法など教えていただけませんか？

それかやはり台湾で普通に働いて、貧乏ながらも
家族仲良く生活した方が幸せなのでしょうか、、、？

何かアドバイスいただけると嬉しいです。
よろしくお願い致します。

補足

お二人とも回答ありがとうございます。
追加で質問なのですが、では、月収13〜15万円程もらえるにはどうしたらいいでしょうか。
私の中ではこれだけ貰えれば充分なので…。
役に立つスキルなどもご存知であれば教えて欲しいです。
よろしくお願いします。

Answer 1

過去の質問と内容を拝見した所、台湾での結婚生活と
上海の仕事を天秤にかけているようですね。

■スキルについて
私は、日本企業に就職し台湾駐在員になりました。
赴任理由は、英語を話せた事が大きいです。

>後1年程上海でのビジネスを経験して
>台湾の大学院に行き経営を勉強する
>そうすれば、日本企業の台湾支社を任せられる機会が
>増えるのではないかと思うのです。

台湾にコネが無いのに、支店を任せられるのは難しいと思いますよ。
なによりも、実績がありませんよね。
日本で働いている人達よりも能力がある事を示さないと
周りの人も納得がいかないでしょう。
何よりも、社内での人脈も大切です。
上海でお仕事しているのなら「OKY」は分かりますよね。
社内の人脈があっても困難な事は沢山あります。

そのため、日本企業が欲しがる人材としては
経営のスキルはあまり有効とは思えません。
とにかく、中国語を磨くことが先決と思いますよ。
台湾人との結婚を考えているようなので
中国語は絶対に必要です。

eru_meru0802さんのように、
中国語ができずに英語で会話をして
台湾人男性と結婚した日本人女性を知っていますが
大変苦労しています。文化の違いもある上に
意思が正確に伝わらないので、ストレスが溜まるようです。
初めのうちは話し相手がいなかったので、野良猫相手に話していたら
家族から精神病になったと心配されたそうです。
今では中国語が上達して、喧嘩もできるようになったらしいですけど。

■月収13〜15万円を稼ぐには
台湾の企業に就職して、これだけ貰うのはかなり大変なことです。
日本語ぺらぺらの台湾人でも、サラリーマンなら5万元が限界です。
一生懸命に探せば、就職先は見つかると思います。
ただし、お給料は3万元前後が現実的でしょう。

では、どうするか。台湾で起業するしかないでしょうね。
台湾で会社を作るのは非常に簡単です。
仕事を通じてスキルを磨き、その後に同業の日本企業に就職した方が
間違いなく自分の希望に沿った仕事ができるでしょう。
参考までに、食べ物の屋台であっても
頑張れば5万元の利益は出せますよ。
台湾は水晶の産地ですから、
パワーストーンなんかも良いかも知れません。

■軍人の給料について
軍人の階級は以下のようになっています。

★軍人階級
下士、中士、上士、士官長
少尉、中尉、上尉
少校、中校、上校
少將、中將、二級上將、一級上將

rdrc.mnd.gov.tw/rdrc/Recruit/A-left03a10.aspx

陸軍の専門学校を卒業した場合、「少尉」から始まりますので
給料は42710元ですね。ボーナスも２ヶ分あります。
さらに、専門技能があればこれに手当てがつきます。
（戦車、戦艦、戦闘機、ヘリ、ミサイル等）
普通のサラリーマンより高給ですね。

■台湾に嫁がれた方の生活
私も数人、台湾人男性と結婚した日本人女性を知っていますが
比較的裕福な台湾人が多かったです。
まあ、普通は貧乏な人と結婚しないですよね。
旦那さんの実家が持ち家で、家で商売をしているので
稼ぎが少々悪くても、幸せに生活できているようです。
奥さんは日本語を教えるアルバイトをしています。

■台湾の将来について
私は台湾が好きですが、台湾の先行きには不安があります。
台湾経済は中国に依存しており、国内需要は空洞化しています。
また、台湾で景気の良い企業は、中国との関係が不可欠です。
私の台湾の友人は、かなり有名なアメリカ企業で働いており
台湾人としてはかなりの高給（10万元弱）ですが
直属の上司は中国人で、同じ役職であっても給料は倍以上違います。
中国の方が市場規模が大きく、重要視されています。

もし、台湾で生活をするならば、考え方を変えなくてはいけません。
台湾の良さは、田舎であれば給料が安くても幸せに生活できることです。
ペンションやサーフショップを経営するのも楽しいかもしれません。

個人的な意見として、稼げるときに稼いだ方が良いと思いますよ。
なによりも、奨学金の返済が残っているようですので
最低でもそれは消化しておいた方が良いでしょう。
まだお若いようですし、台湾でも晩婚化は進んでいます。
職場的に台湾軍人が浮気をすることは稀ですので
結婚はもう少し先に延ばす方が良いのではないでしょうか。

Answer 2

まず駐在員になることと永住することは全く異なります。駐在の期間は会社によって異なりますが、だいたい一～五年くらいのものでしょう。

それと駐在員になることと中国語のスキルなどはほとんど関係ありません。私は台湾に住んでいますので駐在員の知り合いはたくさんいますが、中国語のスキルで選ばれた人には会ったことありませんね。他の方もおっしゃってますが中間管理職かエンジニアがほとんどです。

ですので、台湾の大学院を卒業したからといって台湾への駐在員になるかどうかはあまり関係ないと思います。また、現在上海で駐在員をされているとのことですが、それが台湾行きにつながるとも思えません。その逆（台湾→中国）はよく聞くのですが・・・。

一応私も台湾で生活しているので、その視点からアドバイスいたしますと、「貧乏になりたくない」と思っている方には台湾での生活はほぼ無理です。日本での生活はもちろんのこと、おそらく質問者様が駐在している上海の生活よりも格段に落ちると思った方がよいでしょう。台湾で就職する給料って物凄い安いですよ。生活はできますが、贅沢が全くできません。

さらに、「貧乏ながらも家族仲良く生活した方が幸せなのでしょうか」・・これも日本人にはほぼ不可能です。経済的な理由で台湾人と離婚した日本人を何人も知っていますが、最初は誰もが同じように言うんですね。でも、結局無理なんです、貧乏になりたくないと思っている方ならなおさらです。

Answer 3

無事駐在員になって台湾赴任になっても
永住はきっとできませんよね。

現在上海に駐在なさっているということは
中国語は問題ないですよね。それは武器になると思います。
中国の商習慣を知っているというのも貴重な体験では。

台湾の大学院へ行くのもいいと思いますが
台湾行きを狙うのだったら駐在員になることを目指すのは
ちょっと遠回りな気がします。

駐在員さんってやっぱり日本でいうと課長、部長クラスの
人が多いように思います。
あとはエンジニアとかスキルがあれば派遣される可能性は
あると思いますが。

台湾の大学院を出て、現地採用で通訳兼翻訳者みたいな
仕事だったらすぐ見つかると思いますが…
そうすると給料は現地水準ですもんね。

知り合いでそこそこ稼いでいる人は、起業している人が多いかも。
貿易の仕事やったり、自分で店をやったりしてます。大変そうですが。
あとは金持ちの台湾人の旦那さんをつかまえた人とかいい暮らししてます。

わたしは中の上くらいですけど、それでも貧乏とは思わないです。
日本と違って消費の誘惑も少ないし。

それでも貧乏になりたくない、起業する意欲もないのだったら
台湾へ来ることはあんまりおすすめできません。