残業時間の計算方法についての質問です。 今年入社の新人です。 有給をとった際の残業時間の計算が疑問だったので質問…

Question

残業時間の計算方法についての質問です。

今年入社の新人です。
有給をとった際の残業時間の計算が疑問だったので質問します。
先月は法定外の労働時間の合算が50時間程度だったのですが、3日間夏休みとして有給を取ったので、この3日間の時間(1日8時間なので合計で24時間)を減算して残業時間を計算する。(この場合は50-24で27時間となる。)と上司から聞きました。この考え方だと有給を取得した月は残業するだ無駄になってしまいますが、もともとそのような決まりなのでしょうか？

もっとも、上司は裁量労働なので、計算方法やらを理解してないみたいですが.......

補足

私の考えでは、例えば9-21時まで働いて、所定勤務時間が8時間ならば、残業時間は4時間。20日間のうち、3日の有給を除き、全てこの時間働いたとすると、17×4 ＋ 0×3 ＝68時間の計算ですが、上司の考え方だと、実働時間 − 月の所定労働時間(1日8時間ならば8×20で160時間)の合計となり、月の所定労働時間から有給3日間の24時間はマイナスされないため、実質24時間分を残業時間からマイナスしている。
となるんですが.......

Answer 1

person58livesさん

適当すぎて運用がちょくちょく違法になってる可能性がありますね。

その上司の説明は細かいことを抜いた非常に大雑把な説明をされたのではないかなと思います。

残業時間の計算方法は二つの条件のどっちかを満たした場合に残業として残業時間を計算することになります。
①一日の労働時間が８時間を超えたら超えた時間数
②週の労働時間が４０時間を超えたら超えてる時間数。
この二つの条件がその労働を残業扱いするかどうかを判断する基準になります。

一日８時間労働が定時で、月曜から土曜までの週６勤務の会社の場合
金曜日までで４０時間の労働時間となりますから一日８時間の定時で帰る仕事してても、土曜日は週４０時間をオーバーしてるから８時間の通常労働がすべて残業扱いとなります。
こういう会社の場合には、有給休暇を週１使った場合には、週の労働時間が８時間減りますから土曜日が残業扱いにならなくなります。

こういうケースだけは合法に、有休を使った結果残業時間が減っているという状況が生まれます。

それ以外のケースでは有給と残業は関係してこないと思います。

なので、誰かが上記のようなケースで有休使うと残業時間が減ることを学習して、条件は忘れて、有休使うと残業へるとだけ覚えて広めてしまってるのか、意図的に間違った情報と知りつつ広めて実行してるのかは知りませんが、何らかの問題がある方法をとっているのか、単にいちいち説明がめんどくさいから簡単な説明をしただけかなと思います。

上司などの仕事の実践部門の人が細かい事知らないなんて当たり前ですから、ちゃんと給与計算とか有休管理とかをしてる部署に問い合わせることをお勧めします。

Answer 2

残業すなわち時間外労働は、法律で計算方法が決められています。
法定労働時間である、実働時間をオーバーしてからの時間が、残業です。
所定労働時間は、含まれません。
有給休暇と、残業は、別物です。

9:00～21:00 は、拘束12時間。休憩1時間。実働11時間ですから、残業は3時間になります。
17日間同じ勤怠であれば、実働187時間、うち 51時間残業です。

Answer 3

前半の有休の話は、問題ありの話です。総残業時間から有休を時間換算して差し引くことはできません。

最後の、裁量労働の件は、これだけでは意味不明です。

Answer 4

そもそも有給ってのは
「休んだけど、8時間勤務として計算していいよ」ってものなんですよ。
損なのではなく、総労働時間にもともと入っているわけです。
だから総労働時間から有給3日分を引くという考え方なのでは？
まあ私の会社は引かずに残業代くれますが。福利厚生は会社によりまちまちですからね。
規定を読み込んでみては？入社時にもらっているはずですから。