転職先に現職での収入額（年収）を知られずに済む方法はありますか？

Question

転職先に現職での収入額（年収）を知られずに済む方法はありますか？去年から現在まで休職をしております。
休職していた期間は、当然給与は支払われておりませんので収入はゼロで、社会保険・税金等を会社に振り込む、という形でした。病気療養でしたので、健保組合から傷病手当をいただいており、そこからなんとか社会保険と税金を納めておりました。

このたび復職することになったのですが、給与を休職前の７割程度にすると上司より言われております。
これでは生活が成り立たないので、転職を考えています。

転職先では、前職の給与をある程度参考にして給与を決められると思うのですが、今年は６月もしくは７月半ばまで給与収入がゼロですので、年収にするとものすごく低くなってしまいます。
そして、復職した後でも、収入はガクンと下がることになるので、できれば休職前の給与額（年収）で転職活動をし、給与交渉をしたいと思っています。

もし、転職が叶った場合、年の途中での転職ですと、前職の源泉徴収票を転職先に提出することになりますので、収入がなかった（とても低かった）ことが分かってしまいます。

こういう場合、年が明けてすぐに新しい職場で働き始めることができるように転職すれば、前職での収入が低かったことが転職先に伝わることはなく済みますでしょうか？

とてもずるいやり口だということは分かっておりますが、死活問題なのです。
総務・経理関係には疎いため、どなたかご教授願えますと大変助かります。

何卒宜しくお願い申し上げます。

Answer 1

年明けすぐの転職では、「源泉徴収票はいいですから、その代わりに納税証明書を提出してもらえますか」と要請があったときに万事休します。

転職先が前職の実績をベースに給料を決めるとは限りませんが、「もしもの場合」のリスクが結構高いためにおススメできないんです。応募時のウソや秘密までバレてしまうわけなので。

そうなれば、質問者さんの中でどれが妥協点であるかの問題です。

＊早期の10割復帰を目標に、現職でやり直す
＊転職時期の先送り(平成27年の源泉徴収票が出来上がる頃以降)
＊休職とその理由の開示(今年の収入を開示してしまえる方法)

早期の退職は、質問者さんは理由のすべてを7割給与にしておられますが、生活が成り立たない中でも、その措置が恒久的に続くと第三者には思えませんから、不運の時期の総決算として耐えてみることでもいいと思います。会社だって上司だって、質問者さんの存在価値を再認識した日には、いつまでも７割措置を続けるものではないと思われて。

それでもなお転職を強行される場合に、休職歴や前職収入などの極秘的個人情報を隠し切ろうとするとえてしてバレてしまうことからすれば、質問者さんにとっての最善策は「秘密を作らない」ことだと思いますが。

７割ではやっていけないにしても、緊急性・切迫性に欠ける転職志向でもあることです。現に質問者さん自身、移籍の時期を「来年早々」として、今年いっぱいは７割に甘んじていい覚悟が出来ているわけですので…