20歳、男です。 食品製造業に転職を考えています。 履歴書に書く志望動機の添削お願いします 2つ書きます。同じ企業…

Question

20歳、男です。
食品製造業に転職を考えています。
履歴書に書く志望動機の添削お願いします
2つ書きます。同じ企業に応募します
応募職種
品質管理

1.自分の仕事と任された仕事は、決して遅らせることなくやり遂げる責任感があります。現職は、機械オペレーターを担当し、不良品見つける役割をしていました。
以前から、学生時代、地元の食品の企業に企業見学に行き、興味を持っていました。
貴社は、地産地消に力を入れており、地元を大切にしています。自分の地域でも、地産地消の食物があり、安心することがあります。
貴社で、お客様からより一層安心できる麺を作りたいと考えています。

2.以前、学生時代、地元の食品製造の企業見学に行き、将来、携わりたいと考えていました。
貴社で、お客様に安心、安全で、また食べたいと思われるような麺を多く作りたいと思い志望しました。

よろしくお願いします。

Answer 1

ひとつひとつダメ出ししますので、お気を悪くされるようでしたら
無視して下さい。

①最初の文章
１．自分の仕事と任された仕事は、決して遅らせることなく
やり遂げる責任感があります。

→これは志望動機でなく、自己PRですよね。
もちろん、志望動機にからむ内容であるなら問題ないですが、
その後の文章と何ら関係性が感じられません。
→「自分の仕事と任された仕事」･･･この両者は何が違うのでしょう？
担当外の仕事であっても、任された以上はあなたの仕事では？
きっとご本人には何か伝えたい意図があるのかもしれませんが、
読んだだけではわかりません。
（例）「私は、任された仕事を決して遅らせることなくやり遂げる
責任感を持っています。」

２．現職は、機械オペレーターを担当し、不良品（を）見つける
役割をしていました。

→これも、そのあとの文章との関係が全くありません。
「はあ、そうなんですか」という感じです。
→この文章を受けて、例えば「品質管理に重きを置いている
貴社においても自分の経験が活かせると考え、志望しました」
みたいな話につながるなら、良いのですが。

３．以前から、学生時代、地元の食品の企業に企業見学に行き、
興味を持っていました。

→「以前から、学生時代、」この書き出しはおかしいです。
どちらか一方に削るか、順序を変えましょう。
（例）「学生時代、地元の食品の企業に企業見学に行き、
以前から興味を持っていました。」

４．貴社は、地産地消に力を入れており、地元を大切にしています。

→ようやく志望動機らしいところが出てきました。
でも文章がイマイチです。
→「います」「おります」は謙譲語、自分の行為を言う言葉です。
相手の行為を敬って言うなら「していらっしゃる」あるいは
「しておられる」が適切でしょうね。
（例）「貴社は地産地消に力を入れ、地元を大切にしておられます。」

５．自分の地域でも、地産地消の食物があり、安心することがあります。

→地産地消の目的は、果たして「安心、安全」でしょうか？
そういうイメージも確かにありますが、本来は「地域経済の活性化」
というのが主目的のはずです。だからこそあなたも「貴社は地元を
大切にしておられる」と評したのでしょう？
→ここは前の文章を受け、「地元を大切にしている」ということから
話が展開していかないとおかしいのです。
→なお、ご自分のことを「自分」と称するのは、こうしたフォーマルな
文面ではあまり適切ではありません。「私」の方が良いと思います。
（例）「私も地元で地産地消の食品に出会うと、頼もしく、誇らしく
感じることがあります。」

６．貴社で、お客様からより一層安心できる麺を作りたいと
考えています。

→前段までの文章との関係が希薄なので、どうやって「より一層
安心できる麺を作る」ことができるのか、そこがわかりにくいです。
→「安心な食品」という話の展開ではなく、こんな風にしては
いかがでしょう？
（例）「地域に根差した貴社で、地元に誇れる商品の製造に携わり
たいと考え、志望いたしました。」

②二番目の文章
こちらはスッキリしていて、最初の物より好感が持てます。
私ならこう書く、という例を書いてみますね。

「学生時代、地元の食品製造の企業見学に行ったことがきっかけで、将来は食品の製造に携わりたいと考えていました。現職は食品製造と関係のない業種ですが、製造ラインで製品の検品に従事しており、製品の品質が会社の信頼性や消費者の安心感に直結することを実感しています。
貴社で、お客様に安心、安全で、また食べたいと思われるような麺を多く作りたいと思い志望しました。」

長文失礼しました。