３月末に退職しました。

Question

３月末に退職しました。２１年勤めた会社を３月３１日付けで退職しました。自己都合です。
３月31日に退職の辞令はもらったのですが、上司からは退職の手続きが少し遅れているので了承願いたいと説明がありました。

次の職を探しにハローワークに行ったところ、離職票を持ってくるよう言われました。通常どのくらいで発行されるものなのでしょうか？半月ほどたてば催促してもいいくらいのものなのでしょうか。あと、退職金というのはいつごろ金額が決定し、いただけるものなのでしょうか。もうひとつ、ひとまず健康保険証を夫（同業）の扶養になるよう手続きしたのですが、保険証っていつごろ届くのでしょうか。書類は３月中（健康保険証については4月１日）にすべて提出してあり、元上司に尋ねても明確な回答が得られませんでしたので、世間一般では許容範囲としてどのくらいの日数を待つのかが知りたいです。

恥ずかしながら高校卒業してすぐ就職し、定年まで勤める予定でおりましたのでまったく知識がありません。
全国区の大企業ですが、転勤先での人間関係と、就職当時とはすっかり変わった会社の方針に耐えられず、家庭の事情も若干含みつつ退職しました。

Answer 1

退職関連に書類は２週間程度だろうと思います。水曜日に届かなかったら、一度問い合わせておいたほうがいいと思います。退職者から請求があったら速やかに交付しなさいと労基法でも決められています。請求されなければ速やかに交付しなくてもいいのかと言うとそんなことはないはずですが。そもそも速やかってどれくらいなんでしょう？

源泉徴収票は税務署、本人とも１カ月以内の交付が所得税法上原則です。

健康保険証は組合などにもよるでしょうからよくわかりませんが、保険証がなくても診療は受けられます。保険証が届くまでは自己負担分と保険適用になる部分も支払いを求められると思いますが、保険証が手元に届いてから提示すれば返してくれるます。意地の悪いびょーいんは月をまたぐと返しませんとか言うかもしれないですが、返してもらえなくなりそうなときは健康保険組合に問い合わせて清算してもらう手はずを整えてください。そのまま支払ういわれはないです。

Answer 2

自己都合ですので、健康保険は任意継続になります。非自発離職者向けの特例は残念ですが、受けられません。給付日数は120日となります。ただし、3ヶ月の給付制限期間があります。国民年金は、申請免除の対象となり、将来もらえる年金に半額反映されます。通常納付もできます、確定申告で社会保険料控除の対象となります。所得があるのであれば、納めておいた方がいいでしょう。離職票は通常1週間前後で、届きます。なお、離職票の有効期限は1年です。3ヶ月の給付制限の間に最低1回は求職活動をする必要があります。

Answer 3

離職票の流れとしては、

＊当事者の退職後10日以内に、事業所からハローワークへ
↓
＊ハローワークが事務処理して完成した「離職票」が事業所へ
↓
＊事業所から退職者本人へ

…という流れで、目安としては２週間後まで、というところです(あくまで「目安」ですが)。

年度替わりの時期ゆえの繁忙ということでは仕方がない面もありますが、再就職を望む立場としては離職票がないと失業給付の手続きができないため、半月を目安に「質問者さんが辛抱できなくなったタイミング」で催促されていいです。

ただ、失業給付は「再就職の意思がある」前提のもので、扶養の関係とは両立しないために「扶養入り→失業給付不可」がルールとなっており、既に扶養手続きを行われた質問者さんの場合、いっそ「パートの求人にいち早く採用され、扶養内での働き方に徹する」ことで、失業給付と離職票問題を視野から外してしまう選択肢もあります。

扶養入りと両立できないゆえの策です。「とにかく一刻も早く失業給付の手続きを、そのために離職票を…」と焦ると見失うポイントですが、扶養入りの手続きをいち早く行われたことで、「パート勤め」の選択肢もガゼン浮上しつつある局面なのです…

※健康保険証についても、健保組合の場合はばらばらで目安は２～３週間というところですが、協会けんぽの場合はもう少し早めとイメージされてもいいです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1270658062

ただし手続きが済んでいれば、保険証が手元に届かなくても「申請中」なりの医療費負担で済むことです。「無保険」状態ではなくなっています…