現在抱えている仕事がうまくいかず悩んでいます。

Question

現在抱えている仕事がうまくいかず悩んでいます。私は自動車部品会社で働いています。
開発の仕事をしているのですが、
今やっている仕事は初めてやる内容の仕事で
しかも納期も短く、上司も通常ありえない日程と言っていました。

上司に進捗報告&相談しながらなんとか形にしたのですが、
量産間近になり問題が発覚し開発した内容が破綻しました。

残業も増やし、有給休暇もとらず頑張ってきたつもりですが心が折れそうです。

開発向いていないんじゃないかとか、色々考えてしまいます。
繁忙期なので後の仕事も控えており、
ストレスばかり溜まって息苦しいです。

こういった状況に陥ったらみなさんどうします？
気持ちを軽くする方法や対策をアドバイス願います。

Answer 1

そんな事は日常茶飯事です。

むしろ、市場に出てから問題となりリコールにでもなれば、桁違いの損害となります。ポシャって良かったですね。決してお金では或いはやりたくても出来ないとても良い経験と勉強をしたと思います。

それは必ず次の機会に活かせるじゃ無いですか。結果が出なかった事に関しては大変悔しくも有り残念で有り会社に申し訳ない気持ちも有ると思いますが、そこを前向きに分析や解析をし、何がいけなかったのか？何(開発時間？評価時間？試作時間？スペック？…など)が足りなかったのか？それはどうすれば出来たのか？方法を変え時間を掛ければ出来たのか？それとも元々の要求がアバウトで、誰がやっても出来なかったのか？…などなど。

失敗したら、熱い内にこの反省と学習をしないと、喉元過ぎれば熱さを忘れる…という事になってしまいます。
元々有り得ないオーダーだと上司も理解しているのなら、あなた個人を責める事は無いでしょう。もしかすると、あなた以上に上司が落ち込んでいるかも？
そこに、あなたの反省と今後の進め方の提案が有れば、上司も救われると思います。

エジソンを思いだして下さい。
何百回という失敗を繰り返してなお諦めずに、実験室に寝泊まりしてまで研究してました。(今では労基法や経費削減で出来ませんが)

松下幸之助さんも言ってます。失敗は一度の失敗でやめてしまうから失敗になると。それでも諦めず出来るまでやれば成功になると。

日清食品の創始者の安藤さんも、周りから気狂いと言われぐらい、失敗しても借金しながら試作を繰り返しました。何年もです。それで完成したのに最初は売れなかった。毎日毎日売り歩く日々だったそうですが、或る日、何とか店先に置いて貰っていたモノが何かの拍子に売れ出し、そこから爆発的に売れたそうです。
今や世界のカップヌードル。

あなたのその喪失感に比べたら、エジソンや松下幸之助さん安藤さん達は、遥か宇宙の果てに近い差が有ります。

今は大相撲開催中ですが、一番に負けてあなたみたいに落ち込んでいたら、野球のピンチ場面で急にリリーフや代打で出て打たれたり三振したりしたら？

プロの世界では、それをバネにしているのですよ。落ち込んでいる時間など有りません。

あなたに絶対的な経験や名声や自信でも有るのであれば、メンツに関わる事にもなるのでしょうが、初めてやる仕事にメンツは関係有りません。
ましてや横綱白鵬でも負けるし、日馬富士は二連敗です。

あれほど期待されている遠藤ですら、負け越しの危機。

頑張って！