現職の救急隊長です。 前の回答者で「東京消防庁は救命士を持っていた方が、入庁が有利」と書いている人がいますがそんなことはありません。 ほかの消防本部でも同じです。 このご時世、救命士は溢れていますから、無理に取る必要がありません。 一人育成するのにお金が・・・って言っていますけれど 毎年決められた人数だけ救命士を育成するだけの予算は確保されています。 救命士を持っている人が入ってくれば、救命士が一人増えるだけで、お金を使わなくてもいいということではありません。 救命士が一人増えようが、減ろうが、どうでもいいくらい、どこの消防本部も救命士は充足しています。(昔に比べてって話ですが) ですから、せいぜい面接で話のネタが一つ増えるだけ、くらいの感覚です。 ごく一部の消防本部では、「救命士枠」での受験があるらしいですが、そういうところでは有利に働くでしょう。 出来るだけ偏差値の高い大学へ行くか、国士舘へ行くかってことですけれど まず勘違いしているのではと思う事は、大学は職業訓練校ではありません。 本来は「自分が勉強したい学問を学びに行く為に行くところ」です。 就職の事を考えて大学に入っても、大学生活がつまらなくなるだけですよ。 もういちど、大学受験について根本から考え直した方がいいのではないでしょうか? また、消防に入る為の試験って、倍率が厳しいです。 消防本部にもよりますが、5倍〜50倍くらいあります。 もし、国士舘に行って、救命士を取得しても、消防に入れなければ、大学生活の4年間と高額な学費が無駄になりますよ。 偏差値の高い大学へ行けば、消防にいける可能性も残しつつ、ダメだった時の芽も残す事が出来ます。 救命士の資格をとったら、一生救急隊か、の質問ですが、これも消防本部によって違います。 地方では、どんな資格を持っていてもローテーションで、すべての職種をやるようなところもあります。 一方で東京では専門化が進んでおり、救命士をとると救急隊につくことが多くなってしまいます。 東京で救命士をもちつつ、消防・救助をやるには、救助の資格をとって、機動部隊へ自己推薦するくらいでしょうか。 いずれにせよ、救急がメインになる事は間違いありません。 ■■■ それから、名指しですみませんがbantline_cxさん。 あなた、消防についての質問に、たまに答えていますが、間違った回答ばかりです。 ちょっと目に余ります。 > 消防士の「花形」(主役)は、消防隊です 消防で、一番入隊希望が多いのは、救助隊と救急隊です。 > そこから、消防士に向いていない人が内勤などに移動になっていきます 内勤(予防)は、最近人気があがっており、希望してなる職員も多いです。 決して、消防活動ができないから行く部署ではありません。 > 「救急救命士」の資格を取得すると、消防士の募集ではなく、救急隊に応募します 救命士を持っていても、最初は消防隊からです。 救急隊に直接応募するといった制度は存在しません。 > 市役所の募集では「消防士の募集」と「救急救命士の募集」の二種類があります ありません。 応募は一つで、どちらも(ほとんどが)消防隊からのスタートです。 救急隊からスタートすることは一切ありません。 > 救急救命士の募集で入隊した人は、そのまま救護隊に配属されて、一生そのままです 「救護隊」というものは、消防組織に存在しません。 > 救急救命士の資格を取得して、消防士の募集に応募する人って居るのですかね・・・ たくさんいます。 > 救急救命士の半分は消防隊出身者ですが、あくまでも職種変更をした人達です 救命士でも、99%は消防隊経験者です。 > 採用は、ほぼ体力勝負で決定しますので!! 採用は、殆ど一次試験の筆記で決まります。 > 救急救命士の資格を取得して救護隊に入る人は3倍くらいの倍率です 救命士枠で募集しているところは、国内には殆どありません。 探してなんとか見つかる程度です。 > 消防署に配属されてからも腕立て1000回、腹筋1000回なんて日常的な光景です ありえません。 > 化学は消防隊を目指すのであれば必須ですし、指揮官として現場に残るにはどうしても必要な知識です 化学は、化学災害対応部隊には必須ですが、通常の消防部隊や指揮官(?)は基本的に不要です。 > 一生、救急救命士です、それ以外の仕事に就くことはありません そんなことありませんが・・・笑 > トピ主の場合は体育学部の選択が無いみたいですが消防士の6割以上は体育学部です 1%以下だと思います。
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救急救命士の試験を本日受けた者です 学生の立場からアドバイスさせてもらいます。 消防署にとって、救急救命士の資格を持って受験しに来てくれる人ってのはやっぱりありがたいと思います。 イチから育成するとなると半年救急救命士になるための知識を詰め込みますので、その間消防署での仕事をしないのに給料を払わないといけないわけです。 人件費だけでなく資機材やらなんやらですごい額になってしまいます。 それを払わず人材を獲得できるのですからなんの資格も持ってない人よりも何倍も受かりやすいと思います。 しかし大学で救急救命士の受験資格が手に入るところは、お世辞にも頭のいい大学ではないんですよ。 さらに今年の救急救命士の国家試験は3月9日で合格発表は3月31日です。 本来大学は遊ぶところではないのですが、他の文系の人が卒業旅行などにいっている間も勉強を続けなければなりません。 はっきり言ってあまり大学生としての楽しみというものは味わえないかもしれません。 勿論楽しいことは多いですが、文系の人に比べると物足りない感じです。 救急救命士という資格は消防、自衛隊、ごく一部の病院(しかも経験者の採用が多い)位しかつかい所がありません、一般の会社ではなんの役にも立たない資格です。 途中で消防士以外の仕事を目指したくなっても、偏差値の低い大学出身での就活は選択肢がとても狭まります。 大学にもそれなりの偏差値の人も多く集まりますので、向上心が無くなってしまう人も多くいます(実際、高校の偏差値65くらいの友人は消防士を諦めてしまいました) 私の個人的な意見は大学に行くなら精一杯努力して自分の行ける一番いい大学に行き大原などダブルスクールを利用して公務員の勉強を平行しながら大学生活を楽しんだ方がいいと思います。 うちの大学では救命士に合格しても公務員試験に受からない人が多くいるので、大学や予備校での勉強を頑張ったほうがいいと思いますよ。
こんにちは。東京消防庁で現役の救助隊員をやっているものです。 質問の答えですが、あくまで東京消防庁の場合で述べさせていただきます。他の消防本部の事はわからないので。 どちらかが有利になるのは、もちろん救命士を取った方が有利です。二次の面接の際はかなり有利になるみたいです。何故かというと、救急救命士というのは育成するのに凄くお金がかかります。それを自費でとってくるのですから当たり前ですね。ただ、入庁した後は必然的に救急隊員になる道を進むことになります。例え頑張って他の資格(特別救助、水難救助、化学災害など)をとっても、救急隊員から抜けれないっていうのが現実です。それ位に救命士の資格は重いです。 ちなみに入庁試験は東京消防庁の場合は筆記が一次で、二次が面接と体力です。筆記が全てって言われていて体力はほとんど見られません。筆記の点数と論文、後は面接を最近は重視しているみたいです。体力は学校に入ってから付ければいいっていう考えのようで消防士になる上で最低の体力があれば大丈夫です。後、学生時代の入賞記録とかも関係ないです。インターハイ、インカレに出た人がバンバンいるのでキリがないからです。あくまで東京の場合ですが、全ては筆記で決まります。 私は日東駒専の法学部で体育会の部活をやってました。今は救助隊(レスキュー隊)にいますが、さすがに救助はみんな体力は化け物です。でも救助ですら出身大学は普通の大学、学部の人だらけですよ。 大学は勉強をする場ですが、それだけでなく私は人間形成をする場、大人になりかける場だと思っています。今は一杯勉強をして、行きたい大学、学部に行って、そこで勉強して、遊んで、バイトして、世の中の事を見て、一杯考えて、それから公務員試験の勉強をしたらいいと思いますよ。
救急救命士の資格を取得して「消防士」を目指すのでしょうか? 消防士になるのに「救急救命士の資格を取得しておくと有利」と考えているのかな? 消防士の「花形」(主役)は、消防隊です そこから、消防士に向いていない人が内勤などに移動になっていきます でも、最初は誰でも「消防隊」からスタートします 「救急救命士」の資格を取得すると、消防士の募集ではなく、救急隊に応募します そのために消防経験がまったくないので、他の職種に就くとこが出来ないのです 市役所の募集では「消防士の募集」と「救急救命士の募集」の二種類があります 消防士の募集は、消火作業の基礎から入り、消防の全てのことに対して勉強します 救急救命士の募集で入隊した人は、そのまま救護隊に配属されて、一生そのままです 救急救命士の資格を取得して、消防士の募集に応募する人って居るのですかね・・・ 救急救命士の半分は消防隊出身者ですが、あくまでも職種変更をした人達です もしも、消防隊を希望しているのであれば「救急救命士の資格」なんて、持っているだけ邪魔だと思うのですが・・・ ちなみに消防士の倍率は8倍~20倍くらいです 100人居たら、トップ5人に残らないとダメってことですよ!! 文系で体力に自信があっても・・・たぶん100人中5位は無理だと思います 東京での就職であれば100人で10番くらいまでに入れば合格できます でも落ちる人は90人居るということを、お忘れなく!! 採用は、ほぼ体力勝負で決定しますので!! (救急救命士の資格を取得して救護隊に入る人は3倍くらいの倍率です) ---------------------------------------------------- 大学で「化学」を専攻する 消防士は警察の倍くらいの体力があっても辛いと言われるくらい体力が必要です 化学を専攻して、趣味はトライアスロン!!なら完璧でしょうね(^^; -------------------------------------------------------- まあ、実際の話では知識よりも最低ラインの体力がないと消防は合格しません 警察なんかと比べ物にならないくらいの体力が必要です 消防署に配属されてからも腕立て1000回、腹筋1000回なんて日常的な光景です それをクリアすることが出来るようであれば化学の勉強をします 化学は消防隊を目指すのであれば必須ですし、指揮官として現場に残るにはどうしても必要な知識です 救急救命士(救護隊)を目指しているのであれば、スポーツ医学科でも問題ないと思います 一生、救急救命士です、それ以外の仕事に就くことはありません 消防士からの叩き上げの場合は、将来の仕事に選択の幅が出来ます 救護隊に配属されてから、また事務職に戻ることもあると思います 防災指導、建築物検査、慰問、レスキュー、もちろん消防署内の仕事も含めて選択できるので、救急救命士から救護隊に行くのは人生の幅を狭めてしまいます ----------------------------------------------------- とりあえずは知識よりも体力です これをクリアしないと何があっても消防士になることが出来ません トピ主の場合は体育学部の選択が無いみたいですが消防士の6割以上は体育学部です
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