解決済み
▽本名非公開で、筆名を使っている作家や、芸名を使っている作曲家が、出版社やレコード会社から印税の振り込みを受けるときに、指定する預金通帳は、筆名や芸名を通帳名義に記載する事は出来ないでしょうから、自分が代表取締役社長になっているマネジメント会社法人名のみが記載された 通帳で、通帳やATMの画面に実名は出ないようにしてあるのでしょうか?また多くの作家先生もマネジメント会社を作って経営しているものでしょうか? ご存知の方、教えて下さい。ご親切なご回答が賜れれば幸いです。ご回答宜しくお願い致します。
2,506閲覧
>▽本名非公開で、筆名を使っている作家や、芸名を使っている作曲家が、 >出版社やレコード会社から印税の振り込みを受けるときに、指定する預金通帳は、 >筆名や芸名を通帳名義に記載する事は出来ないでしょうから、 >自分が代表取締役社長になっているマネジメント会社法人名のみが記載された >通帳で、通帳やATMの画面に実名は出ないようにしてあるのでしょうか? 本名非公開にし、筆名や芸名を作家や作曲家が使うことは、著作権法で認められておりますが、 それは作品の著作者として公表する場合であり、一般商取引上は認められませんので、 >出版社やレコード会社から印税の振り込みを受けるときに、指定する預金通帳は、 >筆名や芸名を通帳名義に記載する事は出来ないでしょうから、 たとえば作曲家(音楽)に関しては、音楽出版社から印税の振り込みを受けるときに、指定する預金通帳は当然本名となり、またその証明書類が必要となります。 音楽出版社は著作者の著作や所在の保証をする役割ももちます。よって著作権団体や音楽出版社に対して実名などを伏せた取引きは不可能です。 >自分が代表取締役社長になっているマネジメント会社法人名のみが記載された >通帳で、通帳やATMの画面に実名は出ないようにしてあるのでしょうか? 作曲家などの音楽作家が音楽出版社、または音楽実演家(アーティスト)がマネージメント会社を設立する場合でも、これは同じで、 自分の会社であってもその音楽著作者がその音楽出版社に著作権譲渡した契約書を提出しなければ、 著作権団体からの著作権使用料の分配は受けられませんので、その契約書は本名の記載であることが必要となります。 >また多くの作家先生もマネジメント会社を作って経営しているものでしょうか? 一般的に音楽作家が音楽出版社を設立しているケースは多く、 また日本の場合はやや特殊で音楽出版社ではなく、マネジメント事務所を運営しているケースは決して多数ではありませんが、よくあることです。 (注)音楽の場合でもレコード会社が作曲家に印税を支払うわけではありません。 著作権団体が認可制によってレコード会社やカラオケ、放送などの特定法人と一般利用者からの徴収を行います。 音楽出版社が著作権団体によって徴収された使用料と法人からの徴収料を音楽著作者に分配します。これが印税です。 音楽出版社というのは作品をプロモートする音楽業界の業種で、音楽書籍などの音楽系出版社や譜面の出版社とは別の業種です。
>また多くの作家先生もマネジメント会社を作って経営しているものでしょうか? そうかも知れませんが、昔は、戸籍上の本名でない、芸名や作家名やペンネームだとかで口座は作れたので、そういう口座を解約しないで持っている人は そのまま使っている人もいるのではないかと思います。 20年前なら、たいていの世間の人が、顔と名前を知っているという(本名かどうかは知らなくても)有名人なら、銀行窓口で顔パスで、衆知されている芸名だとかで口座は作れた時代だと思います。 なので、その業界に最近 現れた、という人でなく、ある程度の昔からいる人なら、本名でない、衆知された名前の口座を 今でも持っている人はいると思います。 昔は、会社名だけで代表者個人の名前は口座名義に含めないでも口座が作れた時代もありましたが、そういう口座は今では銀行が 代表者個人名も含めた口座名義にしてください、と お願いしていると思います。 ATM画面や通帳の振込みして来た会社名だとかは、会社名までしか表示しない銀行が多いと思いますが、すべて表示になるにしても、ATM画面や通帳印字も表示や印字の文字数の限界があるので、社名や肩書きが長い口座名義の会社だと、代表者の個人名まで表示されたり印字できたりしないと思います。 「株式会社 ○○○○○○○○○○○○ 代表取締役社長 山田太郎」 だとか 口座名義が長いと、文字数限界で表示も印字も 途中までしかされなかったりすると思います。
< 質問に関する求人 >
出版社(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る