保育系大学短大でなくとも受験資格はあります。 下記のサイトがわかりやすいと思います。 http://www.hoyokyo.or.jp/exam/qualify/inuniv.html
☆保育士の資格を取得する方法は、大きく分けて2つあります。 ア)保育士国家試験を受験し合格する ※合格率は、毎年8~15%くらいとかなりの難関。 →ですから、全科目、合格できるまで何年かかるかわかりません。 ※保育園や児童福祉施設での校外実習合計6週間は全て免除となるため、一切不要です。 →ただし、筆記試験に「保育実習理論」という科目があり、 実習に行ったのと、ほぼ同等の内容の問題が出題されます。 ☆保育士国家試験には、 「高校卒業後、大学・短大・高専・2年制以上の専門学校に進学して卒業した者(学部・学科の制限は一切なし。どこでもOK)」 「大学に2年以上通い、62単位以上を修得した者(学部・学科の制限は一切なし。どこでもOK)」 ・・・といった受験制限があり、 どれか1条件を満たしていないと受験できません。 ※ユーキャンなどの「保育士国家試験対策通信講座」や 東京アカデミーなどの「保育士国家試験対策講座(通学)」は、 <<<保育士国家試験の受験勉強をすることが目的の講座です>>> →そのため、すでに受験制限を満たしている方が対象です。 受験制限を満たしていない方が受講を希望しても、断られてしまい、 講座で勉強すること自体できません・・・。 こういった講座の勉強を終えただけでは、 保育士資格の取得は不可能。 保育士国家試験の受験と合格が必要です。 毎年8月に、一次の筆記試験9科目(保育原理、教育原理、社会的養護、児童家庭福祉、社会福祉、保育の心理学、子どもの保健、子どもの食と栄養、保育実習理論)が実施され、 筆記試験9科目全て合格した人のみ、 10月の二次の実技試験3科目(ピアノ演奏、お絵かき、読み聞かせ)の受験が許可されます。 <メリット> ・合格した科目は、3年間有効。 →そのため、その間に不合格となった科目を追加合格すれば、保育士資格を取得出来ます。 ・実技3科目のうち、どれか2科目を合格すればOK。 3科目全て合格する必要はありません。 <デメリット> ・3年かかっても、一部の科目が不合格になってしまった場合、 合格していた科目のうち、3年経過した科目については全て無効となってしまいますので、 また受け直さなければなりません。 イ)大学、短大、専門学校の保育系の学科に進学し、卒業する 大学、短大、専門学校(通信制大学・短大を含む)の保育系や初等教育系の学部・学科・専攻で、 厚生労働省が指定した保育士の科目を全て勉強し、 保育園や児童福祉施設での校外実習合計6週間全て行って来て、 大学、短大、専門学校の保育系や初等教育系の学部・学科・専攻を卒業すれば、 保育士国家試験の受験は免除となり一切不要なため、 誰でも保育士資格を取得することが可能。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%87%E5%AE%9A%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%A3%AB%E9%A4%8A%E6%88%90%E6%96%BD%E8%A8%AD ☆通信制大学・短大や、昼間や夜間の通学の大学・短大は、 「他の大学・短大・大学院に通われている方は、二重学籍となりますので、 3年次編入や1年次入学の受け入れは一切できません」 「科目等履修生であれば、二重学籍とはなりませんので、 他の大学・短大・大学院に通われている方であっても、 入学と履修登録を許可します」 「科目等履修生の、保育士資格取得に必要な、 ピアノ演奏実技、幼児食の調理実習、保育園実習(校外)、児童福祉施設実習(校外) といった実技科目・演習科目・校外実習科目の履修登録は、 本学の卒業生のみ、特別に許可します」 「本学の卒業生ではない方が、 ピアノ演奏実技、幼児食の調理実習、保育園実習(校外)、児童福祉施設実習(校外)の履修をご希望の場合は、 3年次編入か1年次入学をしていただく必要がございます」 ・・・といった履修制限をしている大学・短大が、ほとんどです。 →ですから、 「今通っている大学と、通信制大学・短大あるいは夜間大学・短大を、 自分で個人的に勝手に掛け持ちして、保育士資格を取得したいです!」 ・・・というのは、大変残念ですが、 ほぼ不可能です。 →それでも、「どうしても取得したい!」ということであれば、 今の大学を卒業したあとで、 ということになります。
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