知り合いのお母様が生命保険会社を定年退職するということで、後任で入社しないか、というお話しがあります。大変な事もあるけど…

Question

知り合いのお母様が生命保険会社を定年退職するということで、後任で入社しないか、というお話しがあります。大変な事もあるけど、やりがいもあるし、お給料も今より（20万・ボーナス無し）断然良いというお話しですし、身内・知り合いも無理していれなくて良いというお話でしたので後任として転職しようかと考えております。そのような甘い話は無いと思う反面、知り合いのお母様ですし、信じて転職しようかな、とも。。そこで教えていただきたいのですが、引継ぎでの入社でのメリット・デメリット等お答えできる方いましたら回答の程どうぞ宜しくお願いいたします。

Answer 1

生命保険の職種にもよります。
営業なら上手い話はありません。
初めは２０万かもしれませんが、生保営業なら入社３年後くらいから歩合率が高くなり、契約がとれないと食べて行かれなくなります。
おそらく職域を与えられて、午前中はプランを作って社内で打合せして、昼休み前後は職域での営業活動（つまり、どこかの企業を担当してそこで名刺配ってアンケート配って個人情報を言葉巧みに入手して、頼まれもしないのにプラン出して、人の貴重な休み時間に興味もない保険の話で時間を奪う行為）をします。
午後はまたプランつくりや決まったエリアへのビラまき・個人宅への飛び込みアンケートなどなど、精神的にずぶとくないとやっていけない仕事です。
ご自身が数字の為にずぶとくなれて、いい給与欲しいなら続くでしょうし、そうでないなら続きません。

もちろん、既に知り合いのお母様が持っている顧客を引き継ぐのである程度の顧客の下地がある分楽だとは思いますが、その方のサービスやアフターフォロー体制を受け継がなくてはいけないので、まめな方の後任だときついですね。

生保営業は常時人手不足で高卒以上で日本語がしゃべれれば誰でもがんがんスカウトしますので、知り合いから声をかけてもらったからと言って安心するのはちょっと軽率な気がします。
やれる人はやれるけれど、やれる人は少数派です。