解決済み
65歳定年制の詳しい内容を、あくまで客観的に教えてください。 私は以前、65歳定年制とは、正社員として会社等に雇われている人々に対し、会社側が60歳までではなく65歳まで正社員として雇い続けなければならないことを法律で定めたものだと思ってました。 しかし、調べてみると違うようですね。 会社側は、60歳を定年としてもかまわないようで、その後、本人が希望すれば、最高65歳までは「再雇用」しなければならない、というもので、たとえ再雇用してもらったとしても、それまでと違い「正社員」というわけではなく、給料も下がる。 こういうことなんでしょうか? ちなみに、俺は生涯働き続けたいとは思ってますよ。70歳になろうが80歳になろうが、働ける限りは働きたい! 今はしがない33才のサラリーマンですが、今の会社に定年まで勤められるかもわからないですが、働きます!
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65歳定年制は法律で義務化されていませんし、定年を65歳にしなければいけない法律は現在存在しません。 改正高年齢者雇用安定法では、65歳まで雇用継続を義務化したに過ぎません。 会社に定年制(60歳)があった場合でも、希望者全員を65歳まで継続して雇用する制度を導入すればよいことになっています。 65歳までの雇用があれば、労働条件の変更までは定められていません。 今回の改正ポイントは ①定年年齢は60歳以上で無ければいけないけれど、65歳定年制を義務化していない。 ②高年齢雇用確保措置は3つの選択肢から会社が選び導入すること。(定年の引き上げ、継続雇用制度の導入・定年制の廃止のどれかを導入すればよい) ③この義務は、会社の制度を設ける義務であって、個々の労働者を雇用する義務ではないこと。(60歳で辞めたいという人を無理やり65歳まで雇用し続けるとか、60歳以上の人を雇い入れなければいけない制度ではない) ④高年齢雇用安定法は、継続雇用時の労働条件を規制していないこと。(継続雇用時の労働条件は、事業主の合理的な裁量の範囲で設定可能としている) 厚生労働省では現在、70歳現役、生涯現役で働き続けることに力を入れていますので今後どのように法改正されていくかが問題です。 今の意気込みで、生涯現役を目指してみてください。
生涯現役で働きたければ、その会社の役員になるように若い時代に身を粉にして頑張るか、自分で事業を起こしオーナーとして棺桶に入る直前まで働くことだよ。
仰る通りです。 希望者は雇用を続けますが、雇用条件は同一でなくて良いと、言う事ですから、契約社員としての雇用になるのが多いようです。 生涯現役と言いますが、条件は厳しくなっていきます。役員なら生涯現役を貫けますが、平で、係長にもなれなかった人材は、バイトで、週3日3時間勤務なんてのに追いやられるでしょう。自分から辞めるように仕向けられるのがオチ・・・・
現時点では、希望者に65才までの雇用を義務付けるということであって、その形態は「再雇用」、「定年延長」、「定年廃止」のいづれでもよいことになってます。 自分の会社は、「再雇用」の形態です。 60才で一旦定年退職になります。 そして、そこから先は、役職は無くなり、収入は半分程度になり、責任ある仕事はさせてもらえなくなります。 残っても、事務処理的な仕事しか無いです。 有能な人は、「再雇用」を申し出ないで、他社に転職します。 まぁ、企業もバカではないので、60才で定年になる前にリストラするようになりますよ。 あと数年もすれば、バブル時代の大量雇用世代が定年を迎え始めますからね。 あなたの年代が定年になるころには、定年ラッシュも落ち着いて、人手不足という状態になってるのかもしれません。 今はまだ過渡期なので、65歳まで働くことが広く一般的な状態になっていけば、雇用形態も変わってくることでしょう。
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