解決済み
社会福祉主事任用資格って一体?現在、福祉施設(民間)への転職を考えています。 求人情報を探していると、相談員の応募条件として「社会福祉士又は社会福祉主事任用資格」という施設が結構ありました。 このうち、社会福祉主事については大学時代に取得しました(3科目主事)。 私のように社会福祉主事のみ保有の場合でも、福祉大学出身者であれば福祉に関し多少知識はあるとは思います。 しかし、私は法学部出身であり、福祉に関し全くの素人です。いつの間にか単位要件を充たしていたにすぎません。 そこで、当該資格を応募条件としている施設はどのように考えているのか。具体的には社会福祉士と社会福祉主事とでは 能力の担保として雲泥の差があるのに、なぜ上記のような応募条件にしているのか。 知識はなくても現場で鍛えていくような業界の風習があるのか。 業界に詳しい方、何卒よろしくお願いします。
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4月からデイサービスで相談員に従事している者で、資格は社会福祉主事しかありません。 私は政経学部出身で、大学時代に3科目の履修により任用資格を取得しました。 質問者様のようにいつの間にか要件を満たしたに充たしていたにすぎませんでした。 福祉の知識はありませんが、デイサービスに転職する前に、福祉施設で事務職をやっていたと言うことが採用に影響されたのではないかと思っています。 ただ実際には労務関係の事務だったので、働く場所が単に福祉施設にすぎませんでした。 それでも採用されたのは、求める人材が経験者でなくても良かったからです。 そのため質問者様が相談員に転職を希望される当たって、施設が未経験者か経験者を求めるかで決まってくるかと思います。 また未経験者にしても、福祉自体での未経験者を求める場所もあれば、相談員として未経験者を求める場所もあります。 つまり介護士としての経験があっての相談員は未経験と言う場合です。 私の場合は、特殊かもしれません。 ただ実際に従事して、知識や経験は持って置いた方が良いです。 そのためにも、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)を受講されてはと思います。 これならば相談員として働きながらでも勉強できるかと思います。 社会福祉士を目指すのであれば、働きながらでは大変かと思います。また前の方の回答にもあるように社会福祉士の受験資格を得るために通信制の養成施設に通うことが必要になります。 社会福祉主事は社会福祉士が国家資格として制定される前からあり、制定される前から相談員をされていた人のために両者のどちらかを取得されていることを条件にされたのだと思います。 ただ社会福祉士の資格がある職員を配置していれば施設として箔がつき、社会福祉士の資格がある職員を配置していない施設と比べれば、配置している施設を選ぶと単純には考えられます。 採用条件として社会福祉士の資格を有する人を求むとなるケースもあります。 そこには今後日本でも社会福祉士や精神保健福祉士のような資格が重要視されてくるのを見越してのことだと思います。
ご存知かと思いますが、社会福祉主事とは公務員の任用資格ですので、民間では役に立ちません。無資格と同様です。 施設的には無資格者を採用しても構わないのだけれども、全くの無資格者でも募集可能という求人を出すと、施設のレベルを疑われかねなですし体面もあるため、社会福祉主事任用資格と出しているだけです。 施設が求める人材は、資格を持ってることを誇る人よりも人柄などの方が重要視される傾向にあるので、募集の段階で幅を狭めず多くの人に応募してほしいのだと思います。
こんにちは。転職活動お疲れさまでございます。 さて、社会福祉主事任用資格なのですが、大卒であれば、自然のうちに、指定3科目の履修ができており、取れている場合があります。つまり、社会福祉主事任用資格はあるということになるのですが、これは3科目主事です。 施設が求める社会福祉主事任用資格が、3科目主事を含むものなのかを問い合わせて、はっきりする必要があります。「3科目主事は除く」となることがあります。変な話なのですが、施設が求める真の社会福祉主事任用資格ではないことがありえるのです。 私は福祉系で面接等も担当しましたが、質問者様がおっしゃるとおり、3科目主事は単に社会福祉主事になる際の任用資格程度の捉え方、福祉系大学等を出ての社会福祉主事は、福祉のことを学んできただろうという風に、わけた解釈をしていました。 しかしながら、もし3科目主事でもOKなのであれば、現場での知識や社会資源の把握など、しっかりと学び人間関係を形成していくことで、まったく別分野からでも、相談職はできると個人的には思っています。がんばってください!
社会福祉主事とは元々公務員の任用資格です。 厚労省のこちらのページが参考になると思います。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/shakai-kaigo-fukushi8.html 福祉は今でこそ、いろいろな資格がありますが、 元々は無資格者のオンパレードでした。 というのは、国が福祉政策を後回しにしてきたので (今でもそうですが)法律や制度が整っていなかったのです。 昭和26年に社会福祉法がはじめて出来、 その時から規定されていたのかどうかまで私は知りませんが、 社会福祉法第18条、19条で社会福祉主事の規定があります。 一方社会福祉士は介護福祉士とともに昭和62年の 『社会福祉士及び介護福祉士法』によって規定されたので、 社会福祉主事と比較すると歴史が浅いのが分かると思います。 この40年ほどの歴史の重みです。 社会福祉士が存在しなかった時代、福祉(主に公務員)をになってきた資格は 社会福祉主事なのです。 今でこそ、社会福祉士有資格者も増えてきましたが、 元々いなかったのですから、 社会福祉士を第1期で新卒で取得した方は おそらく、今、年齢的には40半ば頃でしょう。 その前から無資格で40年やってきた方と差があるわけです。 私は新卒で社会福祉士を取得したわけではないですが、 アラフォーで社会福祉士です。 一緒に働いている方が 昔の福祉大の卒業生で社会福祉主事のみで40年やってきた方なのです。 経験・知識・スキル、遜色ないです。 今の新卒だけで考えれば、主様のおっしゃるとおりです。 しかし、20年前の新卒だとこういうわけです。 所持していなかった方がたくさん福祉の仕事をしています。 この業界はミスマッチのところがあり、 社会福祉士の有資格者が思ったとおりの仕事に就けない、 と嫌がり、他の仕事をしている方も多いため、 社会福祉主事で熱意とやる気のある方の方がいい場合もあります。 社会福祉士は名称独占の資格でなくても仕事は出来ますから、 社会福祉士限定で募集しても来なかったりしますし、 採用側としては手広く、募集したいのだと思います。 どこの業界でも資格より、経験、という風潮はあると思いますが、 福祉は特に経験が大事なため、 社会福祉主事で30年経験がある、というのと新卒未経験で資格だけ、 ですと、前者の方が好まれます。 といったあたりが答えだと思います。
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