有給消化を拒否された場合、欠勤扱いで退職日を延ばすことは可能ですか？

Question

有給消化を拒否された場合、欠勤扱いで退職日を延ばすことは可能ですか？７末を最終出社日、8/15退職日として退職しようとしたら
有給消化は遠慮して欲しいといわれました。

次の会社との兼ね合いから8/15を退職日にしてほしいと思っています。

仮に8/1～15の営業日は欠勤にして退職日を8/15にするのは
会社側にデメリットがあるのでしょうか？

8/1からは欠勤扱い（有給だと給与が発生すると思うので、それは諦め）にすれば
月中の退社であれば保険も今の会社は払わなくてよいと思うのですが
そういった対応は交渉可能なのでしょうか。

Answer 1

余った有給休暇の消化を 会社側が 認めないのは 会社側の明らかな誤りです。
有給休暇は 従業員達の当然の権利で 翌年に繰り越す日数は制限されても 会社側は 余った有給休暇を 買い取る事は出来ません。
組合か 会社所在地の 労働委員会に 御相談される事を お勧め致します。
無断欠勤扱いで 厚生年金の積み立て不足を 後から指摘されるのも 癪ですから 良く御相談された方が宜しいかと存じます。

Answer 2

会社は年休取得を遠慮してほしいと言っただけなら、単なるお願いなので、まだ労基法違反がおこったわけではありません。お願いを聞くのも聞かないのもあなた次第です。
年休は時季指定するだけで有効ですから、取得できます。かってに欠勤扱いされれば賃金不払いです。

おっしゃるように、8月15日退職でしたら8月分の社会保険料は不要です。8月欠勤なら会社にはとくに持ち出しは発生しません。が、欠勤にする必要もないことです。