解決済み
10年後に食える仕事、食えない仕事という本を読みました。潰れない会社を目指すより、潰れても再就職しやすい、 スキルを磨けて経験を積める会社を目指せ! ということなのかと解釈しましたが、文系ではどのような職種があるでしょうか? 資材購買と人事を経験していますが、どちらの方がいいでしょうか?
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私も、製造業で「資材購買」「人事」の経験者です。 社内的なヒエラルキーを見れば、「人事」の方が上の 扱いを受け、「資材購買」はどちらかと言うと窓際に近かったり しますが、再就職する場合は、「資材購買」の方が 良いと思います。 「人事」であれば、主に仕事は3つで ①法令関係の届出、給与計算等の事務処理 (労働基準法、労働安全衛生法、労災保険、雇用保険、労働保険辺り) ②組合との交渉と懐柔 (組合の委員長を会社の言いなりになるようにしておくこと) ③人事制度の構築 (要は、如何に安い賃金で、従業員の競争心を煽って、扱き使って利益をだすか? 昇給を抑えて、賃金を抑制し、上手に労働基準法の抜け穴を探して長時間働かせるか? を考える仕事) 位のもので、殆どその会社に依存したスキルになるので、転職しても役に立たないと思います。 逆に、「資材購買」であれば、 ①商流・商権・商慣習等の暗黙のルール ②民法・商法・民事訴訟法・下請代金法等の法令知識 ③材料力学、機械工学等の基礎知識 (VE・VAするには必須) ④原価計算・原価構造の知識 ⑤関税・物流等の業界知識 ⑥機械加工・板金・組立工程の知識 (図面を見て加工方法から原価を考察するには必須) 等の事務系と技術系にまたがる幅広い基礎的な専門知識が必要になる 仕事ですので、他社でも、スキルや業務経験が活かせると思います。 「資材購買職」⇒「人事職」を経験して、2年ほどのブランクがあったものの 「資材購買職」で転職出来ました。 自分のスキルを磨き経験を積んで、どこの会社でも通用する人間になるには、 「資材購買」の方がお勧めです! 「人事」は、その会社でしか通用しない潰しの利かない職種です。
資材購買が良いと思います。 理由は、 部品/材料の知識 メーカーの品質レベル 各メーカーの部材価格 交渉能力 海外メーカーとの仕事 各メーカーとの人脈 などの非常に重要なスキル/知識/経験が身につきます。 かたや、人事(総務も)は、極論では会社として社員でやる必要は無く、社外の請け負い会社に委託しても成り立つ仕事なので、転職時に正社員で採用されない可能性が非常に高いと判断できます。
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