解決済み
国家公務員の残業について霞が関の某省に勤務しております。まだ2年目ですが。 そこで法律(労働系)に詳しい方に御相談をお願いしたいのです。 週の約半分が、朝は9時半から午前2時程度までの勤務状態です。 最近はタクシー券の許可が降りづらい・・暗黙の申請するなとの風潮のため、執務室内のソファで寝泊まりしています。 土曜日はだいたい終電までには帰れます。 ですが、残業代がほとんど支払われません。 出退勤簿には、鉛筆書きでの記入が要請されており、実際の給与明細には、だいたい40時間分の残業時間しか記載されていません。 土曜出勤は、していないことにされています。 このような状態は、民間企業であれば当然に労基法違反のことと思います。 ですが、国家公務員には労働基準法は適用されません。 私は、このような扱いは、労働基準法の趣旨に反するほか、公序良俗違反であり、法を執行する行政府として、許されないものと考えております。 そこで、何らかの法的手段を、将来的に取りたいと考えています。 出退勤の実態を、証拠として保全しておけば、訴訟として不払い残業代の請求は定立可能でしょうか? その場合は、根拠法は何になるのでしょうか? アドバイス、よろしくお願い致します。 世間の公務員批判は重々承知しています。給与の減額にも異論はありません。 ですが、このような残業の強要は許されないと考えています。 「嫌ならやめろ」のような物言いは、法的な観点からの見解とは思えませんので、回答をご遠慮ください。
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5人がこの質問に共感しました
一応「どちらかというと詳しい」者です。 >民間企業であれば当然に労基法違反のことと思います。 ですが、国家公務員には労働基準法は適用されません。 お答えもう出ていますね。 おっしゃるとおりです。 根拠となる法律は存在しません。 国家公務員は労働基本権も制限されているというのはご存じですよね? http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jinji/jinji_k.html 官庁は、「今居る人員と、予算のついた残業手当の範囲内で、仕事が回っているというタテマエ」で制度運用されています。 残業手当もある程度出ますが、予算の範囲内しか出ず、サービス残業が基本です。 労基署も「国家公務員の労働時間問題」は相手にしません。 残念ですが、あなたが出世して国会を牛耳り、制度を変えない限り、その「非人道的な」国家公務員の世界は続きます。 >このような残業の強要は許されないと考えています。 私もそう思いますが、公務員の世界では通用しています。 いわゆる民間企業では、労基法を根拠に労基署や裁判所へ訴えることができますが(現実には難しくても、法律がそれを認めている)、国家公務員はそれすら認められていません。 なぜそんなことになっているかは、これからご自分で気付いていかれるんじゃないかと思います。
6人が参考になると回答しました
民間ではそんなの普通では? 嫌なら辞めれば良い。 これは暗黙の了解レベルの話です。 雇う側はボランティアで雇ってるわけじゃないんだから。 ただし、残業代を払っていないわけではなく、どこかでその穴埋めをしている。 こう考えるのが「世渡り(上手)」というやつです。 喧嘩したところであなたの今後はどうなるの? 自分で起業してみますか?
1人が参考になると回答しました
同じく某G省に勤めていた者です(苦笑 出産を機に育児休暇をとっていますけれどね。 役職的にも出世コースとか関係ないですし、 永遠の下働き・翻訳です。 私もきつい残業を経験しました。 世間柄、なかなかそういうこと言いだしにくく、 むしろそれを言うと出世コースから外されますよ。 実際、私の周りでも精神病を理由に休職・退職した人が何人かいました。 あなたのとこにもいるのでは?何千人といるそうです。 霞が関国家公務員労働組合共闘会議というのがあると思いますが、 そこへちょっと顔を見せたらどうでしょうか。 なんだか「共闘」という言葉が時代錯誤的な雰囲気だったので、 私はいきませんでした。 厚労省などでは月に70時間をこえる残業をした人もほいほいいますし、 平均ではほぼどこの省庁も30時間を超えています。 ※まぁ、それより多い人が圧倒的に多いんでしょうけれど。私もそうでした。 大体、人が少ないんですよ。 公務員は多すぎる、とかいいますけれど、 こっちはもう大変です。 それで新規採用を減らす、とか民主党政権がやらかしましたが、 あの時は私らも顔を青ざめて「もう民主を応援しない」って口々に言いました。 まぁ、民主党政権が一方的に決めたわけではないのですけれど。 黙って仕事をすればいいのです。 行政府たる…とかなんとか言っていますが、 あなたがたくさん仕事をして、日本を引っ張っていかなくちゃなりません。 G省では、「駒」という言葉があります。 大臣やお偉いさんが、人を駒のように扱う、ということです。 いいですか、あなたは駒なんです。
2人が参考になると回答しました
まあ、40時間分の時間外手当が出るだけましかな。 おそらくキャリア採用だろうね。 昔からの勤務形態が相変わらず続いているようだね。 前は10時出勤、昼休み1時間半とかも許容されていた ようだが、最近はうるさいからね。 課長以上も「接待」がなくなって、外郭団体のパーティでも 最後までいるようになったし。(昔は挨拶がすむとすぐいなくなった) 官庁によって残業手当はかなり差があるようだ。 指定職にならないと、給与は良くならないしね。
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