20代前半でメーカー営業（3年目）からビルメンテナンス業に 転職を考えているのですが、若い世代が少ない業界だと聞いてお…

Question

20代前半でメーカー営業（3年目）からビルメンテナンス業に
転職を考えているのですが、若い世代が少ない業界だと聞いております。最低限必要とされる4資格の取得と並行しながら転職活動をするつもりですが、
あまり若すぎると敬遠されるような業界なのでしょうか？

Answer 1

心配に及びません。むしろ、大歓迎されます。

たしかに、これから後述する雇用条件などが理由で50代、60代がメインの業界であることは事実です。

まず、雇用形態には注意して下さい。
このビルメンテナンス業界での本当の意味の正社員は「自分の（または親の）会社の建物を自分で見ている所だけ」です。

これらは必然的に大手の会社で、損保系、電鉄系、商社系、ゼネコン系などの種類があります。

他の業界に比べれば給与水準は低いですが、定期昇給や出世することも可能で、福利厚生もしっかりしており、充分人並みの生活が送れると思います。
新卒採用もしていますが、圧倒的に中途採用者が多く、全くの未経験者でも活躍できるのが魅力です。
ただ、年齢が30代中盤までしか採用されません。

一方、それ以外は皆「独立系」と呼ばれ、ビルメンテナンス業界の大半の会社がこの独立系にあたります。

基本的には民間会社との随意契約や官公庁の現場を競争入札で勝ち取るので、もしも入札に負けて他社に現場を取られたら正社員といえども基本的には解雇です。
まぁ、談○していて大丈夫な現場が多いですけど。

業界の大半を占めるこの中小独立系のビルメン会社の雇用条件は、給与が月18〜20万円、定期昇給なし、賞与なし、交通費は全額、資格手当はあり、そして賞与の代わりに寸志が多少あって年収250万円前後というところがほとんどでしょう。関東地方の場合。

これでは結婚して子どもを作ってマイホームを……という世間一般の人生を送るのは難しいことは想像がつくと思います。

また、昔から底辺職のひとつとして名前があげられ、社会的地位が低いのも理由のひとつでしょう。

上記の理由から若者から敬遠され、年配の方が多いと考えられます。

最後に、私は「僕、ビルメン」というブログをやっている現役の設備管理員です。
よかったら検索してみてください。

Answer 2

ビルメン業界の現場勤務者は人件費削減で非正規雇用者が多い為、中高年が多いのは事実です。

その為、この様な非正規雇用の現場勤務者を募集する求人の場合は、２０代では敬遠される可能性があります。

それは、２０代では、低賃金過ぎて将来設計が立てられないことや、職場の人間関係がストレスとなって直ぐに退職してしまう可能性があるからです。

しかし、ビルマネや営業担当等の管理業務部門等の求人の場合は、将来の幹部候補生として、正社員雇用をする為、２０代の若者ならば大いに歓迎されます。

その為、２０代でビルメン業界に転職する場合は、現場ではなく、管理業務部門等の求人に応募した方が、敬遠される可能性は少ないと思います。

Answer 3

別に若いとか何とかは関係ないですよ。仕事がどれだけ

できるか、周りとうまくやっていけるか、その辺でしょうね。

資格だけでは厳しいので職業訓練か工事業者で働くなど

何らかの経験は積んだ方がいいと思います。