有給休暇中の公休について

Question

有給休暇中の公休について質問させていただきます。

次のような考え方でよろしいでしょうか？

例えば、
１２月末を最終出社として、有給残数が40日とします。
月の公休が8日ある会社だとします。

１月１日から有給消化スタートだとして
有給を23日使い、公休が8日で、１月を終えます。
(有給は残17日)

2月で有給を17日使い、公休が8日で、最終的な退社日が2月25日。

これであっていますでしょうか？

会社の就業規則などで異なってくるのでしょうか。

宜しくお願い致します。

Answer 1

有給休暇と公休は別の休暇制度ですから、ぞれぞれ取得することは可能です。
ただし、公休については、原則その月内での消化が原則ですから、公休８日はその月内に有給に優先して取得しなければなりません。なので、１月分については、有給・公休以外に定休がなければ正解だと思います。（会社によっては毎週日曜（定休）＋公休２日とかの制度もありますから）

問題となるのが２月分で、２月は２５日で退社となるのであれば、まるまる１か月間在籍する訳ではないので、公休を減らされる可能性があります。公休８日ですと、週２日計算となりますから、４週目については半週の在籍となり、１日公休を減らされる可能性も考えられ、２月は有給１７日＋公休７日で、退職日が２月２４日となる可能性も考えられます。

月の途中での入退社での公休の計算をどうするかは、各社就業規則によりけりですが、基本的に週に１日は休日（公休又は定休）を法律で付与しなければなりませんので、月の途中の入退社だからといって１週間以上の在籍があれば、０にはならないと思いますが、あとは会社の裁量次第です。（法的には公休又は定休が週１日でよいとされているので、４日あればいいのです。ただし、週４０時間ルールもありますから、これをオーバーする場合で残業代を支払わない場合は別です。）