製造業から塾講師に転職

Question

製造業から塾講師に転職現在３３歳で、自動車会社の部品メーカーで生産管理をしてます。年収４００万くらいです。
結婚して嫁一人と０歳の子供が一人います。
現在、日曜日に会社の同僚の１５歳の息子に無償で英語と数学を教えております。
教えていて、現在の仕事より人に物を教えるほうが自分には合っているような
気がしました。現状、塾講師に転職してうまくいくようなものでしょうか。
塾講師の業界って現状どうでしょうか。
現在の仕事は一生懸命仕事をしているのですがなかなか出世できずに
困っております。TOEICのレベルは６００点くらいです。
仕事では、ほんの少ししか英語は使いません。

Answer 1

塾の経営をしています。

給与や待遇を考えるのなら、塾業界はお薦めできません。
塾業界の平均年収は400万円ほどですので、決して給与が高いわけではありません。
おそらくは、転職すると、今よりも給与は下がると思います。

ただ、塾は、比較的独立が簡単な業種です。
ある程度ノウハウが蓄積された時点で独立して、自分の塾を開設し、もし成功すれば、年収1000万円超も十分にあり得ます（もちろん、かなりのリスクがありますが…）。

転職して、上手くいくかは分かりません。
と言うのは、塾の講師は、学力以外にも様々な能力が求められるからです。
学力は勉強すれば伸びていきますので、むしろその他の力の方が大切と言えるかも知れません。

因みに、下の方は「教員免許」に触れていますが、塾では必須ではありません。
おそらくは、教員免許の有無は気にしない塾の方が多いでしょう。
教員免許は運転免許と同じで、あくまでも学校で教えられると言う許可書にすぎません。
運転免許を持っていても運転が下手な人がいますが、同様に教員免許を持っていても教えるのが下手な人はいます。
これは、教員免許が許可証であって、教える質を保証する保証書では無いからです。
質が保証されないのなら、教員免許の有無を見ても、全く意味がありません。

塾業界の現状ですが、決して良くは有りません。
元々市場規模が小さいのに、色々な塾が乱立していますので、明らかに供給過多に陥っています。
何の工夫も無い平凡な塾は、間違いなく淘汰されるでしょう。
どの様に工夫するか、どの様に差別化するかが、経営者の腕の見せ所です。

Answer 2

先の回答者さんが既に書かれた内容通りですね。
塾講師は非常に責任が問われる仕事ですし、進学校を希望している生徒が多くいる場合があります。このような事から自らの学力レベルも相応のレベルが要求されるのは言うまでもありません。後、回答が重複しますが教職免許は必須ですね。

Answer 3

人に教えることが好きなのはわかりますが、それをプロの職業としてするには並大抵ではありません。

前提は教職免許が必要です。

塾にも色々あり、一番給与が高いのは有名進学塾です。
その場合、講師自身が県下トップクラスへ入学できる基礎学力があるのは当然ですが、それに加え、生徒達が進学出来るような指導技術と生徒の学力を見極めた上で、どの高校を目指すかと言った進路判断が要求されます。

もし、成績が伸びずあなたの指導技術が悪いと保護者言われればクビもあり、子供の進学先の判断が誤れば大変なことにもなりかねません。

つまり結果責任を問われます！
1つ言えることは中学英語教師TOEICは800以上は必要でしょう!!

また、街の勉強塾の場合は前者のような結果責任はないですが、少子化により生徒数が減少傾向にあり、不安定な雇用状態にあります。

これだけはご理解下さい。
「好きなことだったらすぐに出来るほど世の中は甘くない」と言うことです。