男性にとって、出世は重要ですか。同期社員の中で昇格が遅れました。 恥ずかしくもあり、ショックです。 開き直り…

Question

男性にとって、出世は重要ですか。同期社員の中で昇格が遅れました。
恥ずかしくもあり、ショックです。

開き直りで窓際社員で生きるのも アリかな

まだ３０代 働き盛りだと思うのですが。

Answer 1

出世しない方が良いと思いますよ。

かつて「花の係長」という漫画がありましたが、
正にその通りです。

窓際というより、「平社員」→「主任」→「係長」と
出世していき、「係長」で第一線で働きながら、
定年退職を迎えるのが、幸せな人生だと思いますよ。

周りの先輩で、「課長」に出世された方を見てきましたが、
幸せそうには見えませんでした。

課長や部長になると、年功序列から熾烈な年俸制に変わります。
営業なら「売上30％UP」、技術なら「新製品の開発」、生産管理なら
「工数30％DOWN」、資材購買なら「仕入コスト30％DOWN」、
人事なら「人件費10％削減」「労災50％削減」「快適職場達成のために
過重労働ゼロ・メンタル社員ゼロ」「名門大学から20名以上採用」などなど、
経営陣から、達成が困難とも思われるノルマを与えられ、日々、
経営陣から詰められて、キリキリすることになります。

そして、人件費削減と煩く言われますから、管理職の年俸が真っ先にカットされて
一向に年俸は増えない、そして、人事から「36協定を守れ、残業は月45時間
以内に抑えろ」と指導されて、更には部下の人数も減らされて、
部下では終わらなかった仕事の残りが、日頃会議等で忙しい管理職に
回って来て、毎朝7時から夜10時まで会社で働き、更には土日も会社に
出勤して、仕事が出来ますが、一切手当が付かなくなります。

正直、係長が毎月30～40時間残業すれば、課長の年収を上回りますし、
課長の労働時間は係長の比ではありません。

この様な現状を見ていると、出世したいとは思いません。

係長の方が、自分で仕事が出来て、やりがいがあっておもしろいし、
実入りも良いので、課長や部長になってマネージメントがしたいとは
思わないです。

「花の係長」目指して頑張りましょう！

Answer 2

重要かどうかはその一時期だけをみるより、退職時(恐らく定年退職でしょうが)にいい会社人生だったかで自分がどう振り返られるかで分かるものかと思います。

開き直って窓際社員で定年まで勤務できるような公務員や、社員に優しい超大企業、ドメ企業、労組強い企業などならそれもアリですよ。

却って出世派閥競争に巻き込まれ失脚する事例は後を絶ちません。