解決済み
障害者雇用について障害者の雇用率は1.63%で法定雇用率の達成企業割合が45.5%だという現状を知りました。 未達の企業には納付金や、社名の公表などの制度があるので割としっかりとした障害者雇用の制度ができているようにはみえるのですが‥実際はこの数字です。 そもそもの法定雇用率が高すぎるのか‥企業も納付金を払えばいいと割り切っているのか‥未達企業に対する雇用計画などのチェックがざるなのか‥。どのような所にこの現状の問題点があるのでしょうか? 詳しい方よければご教授いただきたいです。
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そうですね、改正もありましたので制度としては しっかりしてきていると感じます。 やはり、先の回答者がおっしゃっているように、 スキルの問題が大きいのではないでしょうか。 別の言葉に言い換えると、雇う方からすれば 「雇いにくい」のです。 一口に障害者といっても、状態がそれぞれ違いますから、 物理的な環境整備(車いすでの移動とか)の関係で 受け入れが難しいとか、病気がちで休みが多そうだとか、 職業能力やスキル自体が不足しているとか、色々な 人が来られます。通常の面接以上に個人差が大きいです。 そして、採用した後も無理なく働ける環境かどうか、 人事も現場の管理職も同僚も気配りが欠かせません。 障害がなくても、新人を受け入れるのは指導する周囲の 負担が大きいものです。まして個別の配慮が必要な方なら なおさら受け入れ側の負担感は大きいですから、 障害者雇用に慣れない企業はスルーしがちなのでは ないでしょうか。 「そんなこと、どうしていいかわからない」というのはいい方で、 「教えてる暇なんかないよ!」と人を使い捨てにする モラルのない企業も多い昨今です。 今でもやっておられるとは思いますが、法整備に加えて 行政の企業様への意識啓発と、きめ細やかなフォローが 必要であると感じます。 大卒の健常者が新卒で入社できなければ仕事にありつけないような 社会ではなく、チャレンジの機会が保たれた、多様性を認める 社会に変わっていくことが日本が生き残る上でも必要だと 強く思っています。
雇用者側の望むジョブスキルに雇用される側の障害者が 達していない(あるいは認められていない)からというのが、 一番大きな問題です。 さらに景気も悪く、雇用者側に余裕もない現状からの選択もあります。 大企業ほどクリアしていることが多いということからもそう伺えます。 日本独自の制度であり、障害者という枠でしか捉えていないので 本来は障害等による能力別雇用にするべきではないでしょうか? また民間にただ丸投げしている制度であることも問題です。 さらに次より0.2%上乗せされます。ちなみに納付金は障害者雇用促進制度の 財源だったりして、みんながクリアされたら財源がなくなってしまうという わけわかめな制度ですw
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