芸大、桐朋大、東京音大、国立音大、武蔵野音大の方しか存じませんが、見た目は音楽家には見えない方も演奏はやはりプロの方というか、プロの教育を受けた方だと思いました。知識面は、芸大の方ほど寡黙、余り技術面をおっしゃらないです。 私の高校の時のクラブ関係者が皆、この水準の方々で、入学できるコツと言うのは練習と、つく先生はその大学の先生、とおっしゃっていました。裏技は伺ったことは無いですが、芸大卒のN響元コンマスの方は本当にずっと小学校からバイオリンが大好きで、学校も大好きな方でした。桐朋の作曲家の方は知識と言うより、音感が普通の我々と違って、我々の遊び半分のクラブ演奏の途中で止めて、素人でもわかるように、色々体で良い音の出し方や、メロデイーの意味を表現していました。その方はその世界では天才と言われていると伺いました、本当に音楽家って音感の中に生きているように思いました。知識でしか説明できないのは本物ではないと思います。
音楽大学といっても、上は東京芸大から、下はよく分からない大学まで、いろいろありますから、一口に音大といっても入試に求められるレベルがそれぞれ異なるので、なんともいえないのではないでしょうか? 私の実家の近所に、音大を出たと自ら言って歩くピアノの先生がいらっしゃいますが、その先生に教わった子どもさんが、違う先生につくと「誰からそのタッチを教わってきたの?ぜんぜんなってない!」と指導が入るという先生がいらっしゃいます。 どこの音大だろうと思っていたら、大阪の私立のあまり名前の挙がらない音楽大学の短大卒でした。 その方の知識は、いつもからまわりで、「音楽がない人生なんて私には考えられないわ」とよくおっしゃっていますが、時に聞こえてくる発声練習とピアノの音は、音大卒とは思えないほど聞き苦しいです。 ふっと、ご質問でその方を思い浮かべてしまいました。 入学できるコツ・・・実技試験とペパーがあるので、入りたい大学の程度にあわせて、過去問や実技を練習しておくことでしょうか?やはり、ホールで単独リサイタルを行うような先生は、幼いころからのピアノに向き合ってきた練習量が全く違います。 ご自身が周囲から認められているので、人間としてもゆとりがあり、とても包容力のある素敵な方です。 音楽をなさっている方といってもいろいろだなあ・・と私は音大卒ではありませんが、そのお二方を知るにつけてもつくづく感じさせられます。 コツ・・・音楽を好きなこと? 難関大学には、裏技なんてないと思います。よい先生について、こつこつ実技の練習をして、勉強をして、過去問にもなれて、といったところでしょうか?
学校によってレヴェルは違いますが入試なんて、ちょろっと楽典と聴ソルやって、あとは楽器が上手なら誰だって入ります。 芸大だってそうです。別に曲に対する知識量なんて調べませんから。というより、知識があっても演奏がダメなら意味がないですし。 曲が作られた背景や、作曲家が生きた時代などの知識を増やして、それを基に楽譜を読み解くのはとても大切な作業ですが、知識量が多ければ音大に入れるわけじゃないですよ。 アルゲリッチを知らないピアノ科の人に出会った時はさすがに驚きましたが、頭でっかちでたいした演奏もできない口だけの人より、よっぽど魅力的な演奏をする人でした。
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