解決済み
残業がキツイです。 月60時間くらいですが、残業規制で内40時間は休憩としてカウントしてます。 コンプライアンスに厳しい会社にも関わらず、こんな現状を見て見ぬふりをする上司。 会社にバレたら勝手に休憩にして、数字を誤魔化していると本人のせいにするつもりです。 残業が多いと赤字になり、上司の査定が下がるため、残業規制が解けないらしい。 且つ、会社自体も残業規制でしか赤字を転換する方法を見いだせてない。 コンプライアンス重視というわりに何だよと言いたいです。 現状打破する方法を何か教えて下さい。
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日本の法律には権利の上にあぐらをかくものの権利を保障しないという考えがあります。 つまり残業代を支払って貰える権利があってもそれを主張しなければ保障しないということです。 サービス残業というのはこれを主張しないからはびこる訳です。 会社が残業規定でそれ以上の残業は支払わないと決めてもそれ以上働かせている場合は支払い義務があります。 賃金の発生する時間というのは「使用者(会社や上司)の指揮命令下にある時間」とされます。 つまりその残業が使用者の命令であれば賃金が発生するということです。 またこれで命令はしていない...労働者が勝手に残業しているだけだ...という主張をする場合があります。 しかし労働者が仕事が終わらないと残業をしているのを見て見ぬ振りをするのも指揮命令下にあると判断されます。 残業代を支払いたくないのであれば仕事が終わらなくてもその時間で上司は帰るように命令していなければなりません。 それでも強引に仕事をしていて初めて会社は命令していないと主張出来ます。 こういう問題は労基署にいうより個人で加盟出来る地域労働組合(ユニオン)に相談されることを勧めます。 相談自体は無料です。 ユニオンは東京圏なら「東京ユニオン」それ以外でも「連合」や「ユニオン」で検索すれば見つかりますよ。 もし納得して加盟(月に2000円程度の組合費が必要)すればそれは社内にある労働組合の組合員と同等になりますから会社に対して団体交渉の申し入れもできます。労組からの団交の申し入れは拒否ができません。 ユニオン相手に拒否でもしたら大変なことのなります。
極めて悪質な労基法違反と思われますので、一度、労基署に相談に行かれてみてはいかがでしょうか? その際には使用者の言い分が嘘である証拠、つまりきちんと残業していたという証明ができるようだと労基署も動きやすいと思われます。
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