解決済み
サラリーマンのスキル向上や外国語の能力について、そこまでして会社に忠誠心をつくすのであらば、自ら起業して能力を発揮したほうがいいのではないでしょうか?雇われの身である必要はないのでは?
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会社が推奨する資格ならばとる必要はあると思います。 また、海外業務があるなら、外国語を学ぶのは必要と思います。 必要のない資格は取る必要ないし、スキルアップをする気が無いのでしたら、会社が求める最低限の資格(絶対必要な資格とか、たとえば投資信託売るなら、証券外務員とか、不動産屋さんなら宅建が必須とか、その資格が無いと仕事できないものは取る。)は取得する。しかし、それ以上はやらない、という方法はあります。 あとは会社の状況を見ながら、仕事を頑張って資格取得は最低限に抑えて、平和に暮らすというてもあると思います。 一方、起業ですが、当然、起業すれば貴方がボスですから、決めるのは貴方ですから、自由にできるでしょう。しかし、起業にはリスクが伴います。リスクリターンを考えると割に合わないのではないか?とは私は思います。 確かにあなたのご指摘の通り、日本の会社は「やれ外国語だ」とか「やれ資格だ」とか労力が多すぎです。 社員に過剰なスペックを要求するなら、当然待遇をよくする必要がありますが、そこはサービス残業もあるし、労働内容の密度でいえば欧米の政府職員や投資会社のファンドマネージャーぐらいの労働時間を働いているのに、地位もお金も普通のサラリーマン、っていうのは、日本では普通です。 日本の労働環境はとにかく労働者に何でも求めすぎです。 欧州に私もおりましたが、普通にサラリーマンを生きるドイツ・フランス人は、きちんとある分野でプロの能力を持ったら、あとはメリハリもって生きてます。7時に会社に来て、4時に帰ったりしますね。夜は家族で過ごしたり、奥さんとオペラに行ったり。もちろん、仕事はきちんと勤務時間内は頑張るのですが、年休は取るし、風邪を引けば年休ではなく傷病休暇が取得できるという仕組みです。もちろん、政府やトップ金融機関などで、24時間働きたい猛烈欧米人もいますよ、そういう人は数千万円の年収をもらって早期リタイヤするために、5年10年は必至で働くし、海外勤務もするし、っていうのが普通です。EU政府機関に勤めた経験のある知り合いに聞くと、当然忙しいですが、それは地位と名誉があるからやっているし、EU機関でも、ドイツフランス北欧はまじめだけど、東欧や南欧のスタッフは結構ルーズだ、とかイロイロあるらしいです。 日本は、欧米のトップエグゼクティブで求めらるような、負担や、会社貢献について、日本企業では、同じような心構えや負担を平社員でも求められるのという事実はあると思います。「御社が支払う給料と待遇では、社員はこの程度のコミットメントが普通です。それ以上は過剰ですよ」というのが普通だと思いますが・・・だから欧米人は、過労死やサービス残業というと非常にびっくりするのです。一般サラリーマンと呼ばれる人たちはそこまで会社や仕事にコミットメントしていませんし、会社自身も「そこまで給料払ってないから、コミットメントされても困ると思う」からです。 いろいろなところで私も申し上げてますが、「勤勉」という定義が大事です。勤勉とは「勤務時間内に一生懸命仕事をして、責任を果たすことであり、決して、サービス残業して、ブラック企業のような扱いをされることではない」ということです。それが対等の雇用関係であり、成熟した労働関係だと思います。欧米で猛烈に働いて桁違いの報酬をもらっている人も決して「月収○○万円以下で、馬車馬のように働くことは、勤勉だ」なんては思ってないでしょう。
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